ハイエクの「致命的な思いあがり」(春秋社)の広告を見ました。
『社会を計画的にコントロールできるという"理性の思いあがり"をいましめ、伝統・慣習・道徳といった匿名的・漸進的な"進化"にもとづいた、"自由"と"市場"の価値をとく。 』
ちょっと気になります。
それから、「ヒューマン・アクション―人間行為の経済学」(ルートヴィヒ・フォン・ミーゼス、春秋社)の広告も。
『<自由はとはなにか?><市場がなぜ必要なのか?>
人間行為学(Praxeology)の基礎的地平から、市場、通貨、景気などの経済的命題を捉えなおし、社会主義国家、福祉国家による市場干渉の誤りを解明し、自由主義思想の金字塔となったミーゼスの代表作。 』
経済不況の今だから、国の政策も大事だけれど、社会主義・福祉国家への直行ないし逆コースはいかがなものか。
より新しい、ミューゼスを手にとってみようかと思いました。
(※門外漢ゆえに和訳本の刊行年次だけで誤解してました。ウィキで確認したら、ハイエクの師匠でした。)
それと、経営学やマーケット理論になるのかも知れませんが、神田昌典先生の実践セミナーCDで教えていただいた、「出現する未来」(講談社BIZ)、「TeoryU」に惹かれますね。
新しい潮流を作るものの予兆らしきものが現れているように思います。