「英語は逆から学べ!~最新の脳科学でわかった!世界一簡単な外国語勉強法~特殊音源CD付き(全外国語対応)」(苫米地英人、フォレスト出版)を読みました。
なるほどと思わせることばかりです。
苫米地先生の本は、さすが洗脳の専門家だけあって、わかりやすく、わかった気にさせる文章で構成されていて、一気に読ませてくれます。
かつては英語にはそこそこ自信があり、外国人の友人も少なからずいたのですが、英語はさびつくばかり。
中国語も一念発起したのですが、いまひとつで挫折。
ビジネスに直接は必要ないかもしれませんが、これからの人生を豊かにしていくには、語学もできたほうがよいのではないか。
また、自分は必要なくても、次の世代には必要になっていく。
ジム・ロジャースだったか、「次は、中国だ!」といって娘さんに中国語を勉強させている著名人もいるそうな。
これからは、世界が相手。
世界が相手にできるような仕事、世界を意識した仕事をする必要があるはず。
自分のためだけではなく、身近な人間の手本になるように、ここはがんばってみますか。
…意外に、今の自分の仕事にも役立つ予感もありますし。
この本では、「言語」=「人格」であるとか、脳の別の部分を使う、とかつくづく面白いなと思う表現がいくらもあります。
わたしも、かつては英語を話す時は、「バナナ」(外見は黄色人種で中身は白人)と言われるように、人格が変わっていた(少なくとも気分は昂揚していた)ように思います。
アメリカと、台湾のTVドラマのDVDを字幕なしで見ることから始めようと思います。
それと、iPodに「The Firm」の全編を入れて、暇なときに聴いていこうと。
単純ですが、ジム・ローンも言っているように、「思いついたら、すぐ行動に移す」ことをやってみるのです。
新しいことを考えると、どきどきわくわくするものです。
それだけで、生活の質が上がるように思います。