『レンガの壁がそこにあるのは、それを真剣に望んでいない人たちを止めるためだ』(ランディ・パウシュ、ランダムハウス講談社刊「最後の授業」より)
「最後の授業」は、三省堂で膨大な量の平積みになっていた本です。
昔、似たような題名の本があったよなと、「チップス先生、さようなら」だっかなとら思いながら、1冊を手に取ってびびっときたので買って読むことにしました。
著者は、すいぞう癌で余命半年程度と宣告された元大学教授。
その最終講義の続編と位置づけられる本。
まだ、5歳、2歳、1歳の3人の子どもの父。
わたしと同い年。
子どもらへの思いを込めて最終講義をし、この本をまとめたそうです。
一気に半分くらいまで読んで小休止していますが、冷静に、きちんと、ユーモアも込めて書かれた本です。
おもしろいし、ためになるし、生きている限り自分もがんばろうという勇気を与えてくれる本です。
最終講義のDVD付きの本を買いましたが、YouTubeでも見られるようです。
ランディのHP(http://download.srv.cs.cmu.edu/~pausch/)もあります。
この本は著者が必死の思いでまとめた本。
良い本に出会えました。
週末は、DVDを観ようと思います。