「他人に与えることができる最大の贈り物は、相手の成功を期待することだ。」(『引き寄せの法則〜エイブラハムとの対話』エスター・ヒックスほか、ソフトバンククリエイティブ)
全ての他者の幸を祈ることは難しいときもあります。
でも、自分の身近にいて、ご縁のある方達についてだけは、幸多かれと祈りたいです。
たしか、古い言葉に、「他者の祝福を祈れ。その人にふさわしければ祝福はその人の上にあり、ふさわしくなければ祝福はあたなの上にとどまる」というような言葉があったように思います。
良かれ悪しかれ、心で願ったことはそのままに実現してしまう。
だから、結局において、良いことを願うように心掛けた方が「得」ということ。
聖人君子にはなれなくても、損か得かはわかります。
「得」する考え方をしたいです。
でも、許せない相手もいることでしょう。
せめて、悪を思うことのないようにだけするだけが精一杯ということもあるでしょう。
失望や怒りが極限にまで深い場合には、ただ忘れる為に他ごとに没頭するより手段がない場合もあるのでしょうね。
「損」することになる、悪を思う時間はなくすため、目の前にあること、もの、人に一所懸命。やりたいこと、好きなことに一所懸命。
できることから、できるときだけ。