昨日の草野球新年会で、野球少年の父上でもいらっしゃる方から聴いたお話です。
どんな子供が野球が上手になるか、上達するか。
以下のように教えられました。
1)小学生時代には、野球が好きな子供が上達する。
2)中学時代には、練習する子供が上達する。
3)高校時代以降は、良い監督・指導者に恵まれた子供が上達する。
まずは、好きこそものの上手なれ、で好きな人にはかなわない。
それから、練習量の多い人にもかなわない。
でも、そこから先は、我流ではダメ。
より高みに上りたいのであれば、正しい方法、先人の教訓を前提にしなければならない、ということだと思います。また、時機に応じたアドバイスも必要ということか。
趣味のレベルであれば、中学時代までのやり方でよいのでしょう。
しかし、プロを目指すなら、プロまでいかなくてもより上達したい、完全に近づきたいと思うならば、先達をみつけ、先達に学ぶことが大事になってくるのではないでしょうか。
そういえば、月刊誌ゲーテの今月のゲーテの言葉にも似たようなことが書いてあったような気がします。
まったく指導者の教えを受けないでは良い物が生まれにくいというような内容ではなかったか。
わたしは、生きている限りは上達、前進を続ける人でありたいです。
よい先達は常に必要だと思っています。
身近にいなければこの上ないですが、そうでなくても、書物などの刊行物に求めるだけのことですね。