昔から基礎トレ嫌いでした。
しかし、先日、不戦勝後のフリーバッティング練習で、狙いながらもダイレクトでのスタンドインが出なかったことにショックを受けました。
エンツーは3本ありましたが…、頑張っても届きませんでした。
バッティング投手をしてくれた方の遅い球、低めのコースもわずかに影響したのでしょうが、やはり打ち方が悪いのに気付きました。
やはり、フルスイングするには、立ち位置がベースに近すぎる。ミート打法でアベレージヒッターを狙っていた頃の立ち位置です。
それでは、いい当たりは左に切れ、中に入る当たりはバットの真ん中当たりの芯をやや外したポイントで打ってしまうので、打球に伸びがありません。
構えも球筋を見ることを優先した構えでした。
そこで、ベースから離れて打つイメージで素振りです。
普通に素振り、前足を足ひとつ分ベースに向けて踏みこんで外角球をライトに向けて振る、内角を腕を畳んで振る。これを高め、低め、へそ位置と組み合わせて振ります。
構えも、格闘家の平直行さんの本を参考に、壁を押す形の攻撃的なクラウチングを意識します。
※これは、手塚一志さんの本にあったことですが、外角速球を意識しておくということです。外角速球は意識しなければ瞬時の対応に遅れをとる可能性が高いのに対し、身体に近いガイカクキュウヤ速度の遅い変化球にはいささかの遅れはカバーできると思われるからです。
ついでに、片手用バットでスローイングの練習です。
朝一汗流すと気持ちがよいです。
中学で野球に挫折して、30なかばで戻ってきた野球バカにはノビシロがいっぱいです。