昨日は、仕事で午前様になりました。
当然、バッティングセンターも行けません。
わたしたちの仕事は、書面を作成したり、証拠を選別するまでは案外クリエイティブな仕事ではありますが(それでも、専門書や論文、判決文を引用・模倣できるので知れてます)、その後は作業が待っています。
昨日も、大量の証拠の準備で作業の負担がかなりありました。
当事務所の事務員さんはみな真面目で責任感が強く、いつも遅くまで手伝ってくれますが、限度もあります。
昨日は、事務員さんたちが帰ったあと、とにかく早く提出しなければならないと思い、深夜、郵便局まででかけて書類の束を裁判所と相手方に発送しました。
今日も、別件で同じパタンになっています。
当事者、関係者と電話やファックスでやりとりしながら、証拠をまとめ、書面を作成しました。幸いなのは、昨日よりもボリュームが小さいこと。すべてファックスで送信できるレベルです。
ファックスは便利です。送信すれば、即到達しますから。
法律事務所もチームワークです。
弁護士1人が頑張っていても、事務員さんの良いヘルプがなければ、できる仕事は限られますし、へたをすれば過労で倒れてしまいかねません。
わたしは良い事務員さんたちに恵まれています。
以前もそう思ったことがありましたが、在籍してくれている事務員さんたちの今のユニットが最強ではないかと思います。
各自が、仕事を理解し、責任をもって役割を果たしてくれています。
わたしたちの仕事は、権利救済を中核にしつつ、その後の生活がより幸せになれるようにサポートすることです。
生身の人間を相手にする仕事ですので、機械的な事務処理パタンに乗せて一丁上がりというものではありません。
今日も、事務員さん4人ともが、わたしとともに、わたしに代わって、ご依頼者に親しくやさしく説明し、電話で聞き取り書きをしてくれました。
おかげで今日は早めに上がって、バッティングセンターに出かけらるかな…。