今朝も愛知県大府市で借金苦で無理心中があった。父が1歳児を殺害したという。父は30代なかば。
詳細は、読売新聞のネット速報(地域ニュース)で。
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/050824_5.htm
借金で死んではいけない。
家族を巻き込んではいけない。
困ったときは必ず地域の弁護士会に相談してください。
弁護士が間に入ると、その弁護士が防波堤になって厳しい督促は即ストップします。
登録業者はもちろん、無登録の業者もたいていは止まります。万が一止まらないときは、裁判所による取り立て禁止の仮処分、警察との連携による検挙という方法もあります。
ほぼ全員が、「もっと早く弁護士に相談すればよかった」と言われます。
弁護士を依頼する費用がない場合でも、各弁護士会内にある「法律扶助協会」でご相談ください。費用の立て替え、分割払いでの支払(原則月額1万円、事情により別)ができます。
死んでしまっては取り返しがつかないけれど、生きている限りは取り返しがつかないことはありません。
この世で起こったことは必ずこの世で解決できます。
自分が変わる、生き方を変える、進む道を変える。。。。
問題があることが問題ではありません。
問題は何かを変えなきゃいけないというサイン。
借金問題も病気と同じ。経済の病気です。
でも借金問題等の法律問題が病気と決定的に違うのは、生物学的な死をもたらす問題は存在しないこと。
生きてる限りやり直しはできます。
見栄、意地、現在の立場。。。。
今しがみついているものを手放せば楽になる。
手放すから新たに得られるものもあります。
そこからまた歩き始める。
どうかどうか、もうこんな悲しい事件が起きませんように。