愛知県ではほぼ全域雨が降っているようです。
梅雨らしい雨です。
身体がいささか重い感じがします。
今朝は早起きして、スマナサーラの「自分に強くなる」(図書刊行協会)を読み終え、長いこと積んであった、セスの本を初めて読み始めました。
セスの本は、「セスは語る 〜命は永遠であること」(ジェーン・ロバーツ , ロバート・F・バッツ , 紫上 はとる著・ ナチュラルスピリット)です。
以前、同種のバシャール本でいくらかがっかりしたので、この種の本は読むつもりはありませんでした。
でも、この本は、ディープで、哲学的で知的好奇心を刺激します。
チャネリング本としてではなく、小説とか、別の形で出版されればもっと広く読まれる本になるのではないかと思います。
「自分に強くなる」では、健康と集中力を高める「ヴィパッサナー瞑想」(=普段の行動を言語化し、意識化する)を勧めていますが、このセスの本にも、このような行動の言語化・意識化を勧める一節がありました。
続きでセスの本を読むことになったのも、意味があるのかも知れません。
そう言えば、中村天風師も、たしか「何事もぼんやり行うな。はっきりした気持ち・心で行え。」とおっしゃっていました。
ほとんどの人が注意力散漫なままで事に当たるからうまくいかない。
はっきりした気持ち・心で、意識を集中してやればつまらないミスは起きない。
そういうことなのでしょうね。
スマナサーラによれば、健康にもよいそうなので、ちょっとやってみようかなという気持ちになりました。
※
「ヴィパッサナー瞑想」は、簡単に言えば、日常的な、掃除や仕事、歩行や作業という自分の行為を言語にして、意識化して行うことのようです。詳しくは、スマナサーラ師の説明を読まれた方がよさそうです。わたしは、門外漢ですから。