「ミリオネアバイブル」(鳥居祐一、青春出版社)
今朝、早朝喫茶に行く前に一気に読み終えた本です。
お金についての本は、経済がうまく行っていてもいなくても、日ごろから読んでおいた方がよいと思います。
もし、経済がうまく行っていないなら、なおさらです。
この本は、これまでにいろんな方が語り尽くしたことに著者独自の観点を加えてまとめた本ですが、参考文献の紹介があり、それだけでも価値があります。
経済がうまく行かないのは、構造不況業界にいる場合にはいかんともしがたいのですが、案外ちょっとしたきっかけで立ち直ることができる場合もあります。
命の次に大事だと言われますが、本当に命の次に大事なのは、「時間」だそうです。
取り返しのつかない時間を無駄にしないためにも、悩むひまがあったら、本を読む、人の話を聴く。学ぶこと。
題名に引いてしまう方もいるかもしれませんが、この本も基本的なことを確認できて読んでよかったと思いました。