わたしは、医師の和田秀樹先生のビジネス書が好きです。
何冊も読みました。
和田先生のお母様の本ということで、読んだのが、「子供を東大に入れる母親のちょっとした習慣術」(和田寿栄子、祥伝社)。
おもしろかったです。
貧乏でみじめな思いをしたくなければ、徹底的にやる、ということを教える。よいところを伸ばす。
親も徹底する。
経済的にご苦労をされたお母様ご自身の体験から、普通の家の子供が貧乏から抜け出すには、学歴、学力をつけるしかない、と徹底された。
子供を信じ、認め、自らも節制をし、全力で支えた。
そんな様子がわかる本です。
ドラゴン桜に通じるお話もありますが、和田先生がドラゴン桜でいうところの大沢くん。宇宙人みたいにできる子供だったそうな。
弟さんは普通だったみたいに書かれていますが、十分に宇宙人みたいだったと思います。
そして、2人の宇宙人も、このお母様がいてこそ。このお母様がいたなら、さもありなんと思えます。