わたしは順風満帆で何事もうまくやってこれたわけではありません。
小学時代の後半と中学時代くらいだけ、何でも楽しく、輝いていた時期でした。
しかし、それ以外の時期には、挫折を幾度も味わいました。
なんて自分って、ダメなんだろう。
なんんて運が悪いんだろう。
口に出るのはつぶやきでした。
司法試験で失敗した時、2年先に合格された先輩から勧められて、ビジネス書を読み始めました。
とにかく、頭をよくするにはどうしたらいいか。
運を良くするにはどうしたらいいか。
先輩は、そんな内容にフォーカスした、わたし向きのビジネス書を選んで勧めてくれました。
船井幸雄先生から始まり、自分でも、頭をよくする、成功する、運を良くする、といった内容の本はチェックしました。
そういった読書傾向はいまも続いています。
そんななかで比較的最近出会った、天外伺朗さんの本、中川昌蔵さんの本は、不思議ですが、腑に落ちました。(※中川さんの本は、小骨がかなり多くて、飲み込めない部分もありますが、スゴイ本だと思います)