あるお店で、店員さん同士が雑談をしていました。
お客がいても平気な様子。
「給料が安い。」とか、「上司がアホだ。」とか、不平不満を言っていても、それはやっぱりちょうどいい。
わたしは、小林正観さんの絵はがきにある言葉が大好きなのですが(http://www.h2.dion.ne.jp/~skpskp/goods/stationery/asr/shukusai/syukusai.htm)、そのなかで、「ちょうどいい」はとても好きな言葉です。
「夫も、妻も、上司も、部下も、みんなあなたにちょうどいい」というものです。
今、あなたを取り巻く環境は、現実は、みんなあなたにちょうどいい。
「環境は自分自身を映し出す鏡である。時として、それは残酷な鏡である。」というのは、「人間は自分の考えているような人になる!!」(きこ書房)を書いた、アール・ナイチンゲールの言葉です。
不平不満を口にするなら、その状況から抜け出すことは難しいでしょうね。
悪い習慣はすぐに止めた方がよい。
今出来ることをやってみましょう。
仕事は、勉強は、一所懸命やってみよう。
お客を大事にしよう。
商品を大事に扱おう。
単純作業でも丁寧に、素早くやろう。
口癖を変えよう。
きっと何かが動き出すはず。
一皮むけたあなたにちょうどいい、ステキな現実に出会えることになるでしょう。
がんばれ、店員さんたち!