そろそろ意識がぼんやりしてきました。
空腹はおさまりました。
少し前に最後に帰られた依頼者がお持ちくださったケーキを2つ食べたので。
やり残した本日の課題であった書面を作成して、ファックスして、終わりにします。
An over night success という言葉がありますが、本当にそういうことがあればいいなと思います。
一晩明けたら大成功というのはギャンブルとしては面白いのですが、きちんとした努力の期間があってこそ、自身で納得もできるし、幸運もあるでしょうが、ある程度自律的コントロールして成った成功であるからこそうれしいはず。
大多数の成功者の成功は、地道な一歩の繰り返し。
政木和三先生の言葉の中でも大好きな言葉があります。
「無限小の努力を無限に続けるつもりでことに当たる」という言葉です。
あたかも、柔らかい雑草の芽が固いアスファルトを押しやぶって伸びて行くように、小さな小さな、弱くても、無駄に見えても、とにかく続ける。目立たない、無限小の努力を続ける。
知らない人から見れば、いつの間にか育っている、成功している。
An over night success。
小さくてもいい、弱くてもいい、とにかく心の中にはでっかい夢。
強く、明るく朗らかに思い描き、一旦忘れる。執着を解き放つ。
そして、目の前に用意された小さな仕事、何気ない作業でも、できるだけ心を込めてやる。
大きな敵が、大きな壁が、倒れそうに見えないときでも、細かく、小さく叩き続ける。
大きな、派手な、目立つことは、かっこいいけれど、一発で決められたらかっこいいけれど、弱者には弱者の闘い方があります。才能のないふつうの人の成功の仕方があります。
今、苦しみの中にある方がいらっしゃったら、どうぞ小さなことを大切にするということをやってみてください。
大きな夢を心にしまいつつ、ときどきは取り出して、執着はしないで、目の前の人とことを大事にしてみてください。小さな、小さな良い習慣を大切に。
わたしも今実行しつつあります。
いつか、お互いの成果を喜び合えるのではないか、と期待しています。
そろそろ帰ることにします。
明日もまたがんばって生きましょう。