「増資・株式発行と新株予約権の実務」(栄税理士法人編集、新日本法規出版)
わたしが関わらせていただいた本の第2弾がついに出版されました。
栄税理士法人の編集です。
(http://www.sakae-tax-corp.jp/)
栄税理士法人は、公認会計士都築敏先生を中心とした公認会計士・税理士事務所で、会社の上場や上場企業の監査等の経験が豊富な事務所です。
都築先生は非常にシャープな方で映画製作に詳しく、映画製作に関するファイナンスにも精通されています。多芸多趣味な方です。
そして、「増資・株式発行と新株予約権の実務」の執筆陣で司法書士の八神聖先生は、名城大学の講師を長らく務めて見えて(そこで先生とお会いしたのが最初なのですが)、会社関係の法務と登記業務に非常に強い方です。
わたしは、このお二人からいつも刺激を受けております。
「増資・株式発行と新株予約権の実務」では、ほかに都築先生の右腕である公認会計士の橋渡徹先生の精力的なお仕事ぶり、またクールで緻密な公認会計士の伊藤和男先生、同じく公認会計士の佐藤滝彦先生も執筆されています。
それだけではなく、上場企業の法務部担当として活躍されている岩田光弘さんも執筆されていますが、岩田さんの実務感覚や幅広い知識と実際的な裏話などには刺激を受けます。
「増資・株式発行と新株予約権の実務」の執筆陣の最後に紹介させていただくのは、弁護士の寺部光敏先生。
寺部先生は、愛知県弁護士会の豊橋支部で活躍されています(豊橋市駅前大通3-101-2、リバーサイドビル3F、0532-52-0991)。寺部先生は2〜3年前に独立して、消費者破産事件から企業法務まで幅広く事件処理に対応されています。
寺部先生は学生時代、会社法では高名な名古屋大学の浜田道代先生のゼミ生であっただけに熱心に執筆されました。
本の法務の後半部分は寺部先生の力作です。
都築先生、八神先生には本当に多くのご負担であったかと思います。
お二人にはつくづく頭が下がります。
会社法務担当社様にはきっと役立つ本になっていると思います。
お手に取ってご覧いただければ幸いです。
出来上がった本を初めて手に取ってみて、都築先生はじめとする他の執筆陣の方には仲間にお加えいただいたことについて感謝の気持ちがわきました。
そんな気持ちが溢れて、手前味噌ですが、つい書かせていただいてしまいました。。。