筋肉痛のおかげで、朝起きられない日が続いてしまいました。
今朝は少し遅かったのですが、喫茶店に行って本を読んできました。
「長谷川慶太郎の『21世紀を読む』」(長谷川慶太郎著、東洋経済新報社)
一緒に写っている「渋沢栄一 孔子」(渋沢栄一、竹内均著)は時間切れで読めませんでした。
長谷川先生の本を欠かさず読もうと思ったのは少し前のことでして、この本が出た6年前はそこまでの意識がありませんでした。
先月、名古屋地裁岡崎支部の近くにある古本屋さんで105円で並んでいたのを見て買っておいたのでした。
6年前の本なのに、まだまだ十分ためになることが書いてあります。
最近、インターネットのことで自説のように良いお話をされている方がいて痛く感心したことがあったのですが、既にこの本の中で触れられていました。
長谷川先生の分析力、先見力には改めて驚かされました。
同じく最近いろいろな方の口から出る日本企業の強みについても触れられています。
それと、この本で特筆されていたのですが、「中央省庁のHPは読むべし」です。
どんどん国の情報公開がされています。
新聞や専門家からではなく、直接にでも生の政府情報に触れることができ、将来の予測や分析に役立てることが出来る時代なのですね。