さて、このところの所属するA級チームの増員、戦力強化で、人数合わせのわたしの居場所がなくなっています。
存在自体が喜ばれることが人間としての理想の極みであるならば、まさに必要とされている場所で活動する事がその理想に沿うものだと思います。
今朝は、迷いや雑念を払拭するために、1,000グラムバットで素振りしました。
イチロー選手愛用のパワーラップ(野球用品ネット通販で購入)をつけてウォームアップしてから思いっきり振り抜き、うっすら額に汗がにじむくらいの回数を行いました。
打撃技術について、今日また一つ、言葉で理解しました。
イチロー選手が言うように、言葉で理解して、言葉で説明できる事が大事です。
なぜなら、うまくいっている状態の打ち方を言葉で理解して、言葉で説明できれば、同じところにいつでも戻る事が出来るし、後進にそれを伝える事が出来るからです。
それは、「押し手(利き手)側の体側に壁を作りこれを軸にして回転する」ということです。
今年は、城島選手の言葉に触発され、フォームの理想としては松井秀樹選手のそれをイメージしています。
イチロー選手マネをしていた一昨年は、ゴルフのように引き手側の体側に壁を作りこれを軸に回転していました。
しかし、これではよほどうまく打たないとフェンスインしません。(わたしはセンターオーバーを数本打ちましたが、うまく打っていればスタンドインしていたはず)
イチロー選手のように足が速くなく、動体視力もよくないわたしにとって、むしろ腕力が強い方であるわたしにとって(同年齢の選手には負けません)、パワーヒッター型の方が有利。らくらく1塁ないし2塁に行ける方が断然よいですし。
とすると、遠くへどうしたら運べるか、を考える方が良い。
そして、城島選手のいうように、バット、ボールに力をうまく伝えるスィングを考えれば良い。
そのコツが、「球をひきつけて」、「押し手(利き手)側の体側に壁を作りこれを軸にして回転」して叩く。
城島選手から、利き手が重要だと言うことを教えられてから、重い鞄はいつも右手で持ちます。時々は左手に変えますが、どういうふうに持ったら野球に役立つかを考えています。
また、歩き方も、走塁をイメージしながら歩いています。
A級のチームメイトからは、「そこまでやってもその程度か」と笑われるでしょうが、「たゆまぬ歩み恐ろしカタツムリ」。
60歳過ぎても野球をやっていたいから、わたしはそこまでしたいし、そこまでするのが楽しいからそうするだけなんですね。
そんなこんなで、お昼休みに携帯がなりました。
「例のA級チームであんたが要らないと言うなら、すぐにでも移籍してほしいんだが。」
それも、いいね!
A級チームからは正式な連絡はないし、今年用の新しいユニフォームもまだもらえていないしね。
野球がやれればどこのチームでもいいし、メジャーの斎藤選手のように敢えて選手層の厚いチームでがんばるのもよいけれど、喜んで迎えてくれるチームがいいってものです。
メジャーと言えば、腐らず地道な努力を続ける野茂さんのように、まだまだがんばっていきたいですね。