「人間7分、学力3分…エリート鍛えた入江塾の遺訓」という表題の入江塾の入江伸先生がお亡くなりになったというニュースをmixiで知りました。
立派な方だったのですね。
わたしも似たような小学校の先生、塾の先生に教わりました。
つい懐かしくなってしまいました。
名古屋市立東白壁小学校の阿部幹先生。
愛知県瀬戸市の南塾の塾長先生。
阿部先生は、体罰は一切なし。(昭和40年代当時は体罰する先生は多かったのに)しかし、一番怖い先生で、一番生徒思いの先生でした。理科の実験で騒がしくしていると、実験を中止して準備室に立てこもられ授業停止。喜ぶ者もいたけど、1時間、2時間と授業なし。
学級委員を筆頭に謝りに行きました。
阿部先生は、誠実に生きることの大切さを身をもってお示しくださいました。既に何年も前に鬼籍に入られました。
わたしの一番の恩人です。
南塾の塾長先生は、体罰をされました。お金を払って叩かれる。しかし、親たちからはクレーム一切なし。ご自身が優秀であるのに、就職などで不遇をかこったせいもあったとかの噂もあり、これも伝説でしか知らないのですが、当時としては前例がない有名大学ご卒業まもなくで地元で塾開校とのこと(わたしは開校10数年後?の入塾)。そのせいか、塾生である子どもらへの期待は大きく、熱心さがひしひし伝わってきました。授業の最後に暗記をさせられ、できるまで帰れない。3回間違えるとビンタでした。今や、懐かしく、ありがたいおもいでいます。
塾長先生も、忘れられない恩人です。
この他にも、スパルタ熱血先生、名物先生はたくさんいましたが、今の先生たちはどんなでしょう。