2006.1.13朝日新聞朝刊
「好成績にはボーナス」「生徒のテストで先生の給料決定」とあります。
児童生徒数が20万人の学校区での実験だそうです。
最大3000ドルのボーナス、いずれは1万ドルにするそうです。
「教師の平均年収の20%にあたる1万ドルは、最も優秀な教師に振り向けられるべきだ。」と教育長。
もっとも、一部の中心教科のテストが対象なので、中心教科の教師の優遇だと批判もあるらしい。(ということは、それ以外は好意的に受け止められているのでしょうか)
日本でも、教育をなんとかしなければなりません。
韓国は、通過破綻をきっかけに、もはや自分の身は自分で守るしかないという機運とともに財閥の弱体化が進み、大衆にチャンスが生まれました、そして、子どもには実力で道を切り開いて行って欲しいという親の思いから、猛烈な勉強、受験戦争になっているそうです。
シンガポールの教育水準は以前から高いですし、台湾でもどんどん向上しているようす。
今はまだよい、ですが、これから先の日本は同じように先頭グループに居られるかどうか。少子化対策と教育が重要だと思いますね。