「竹中教授の『みんなの経済学』」(竹中平蔵著 幻冬舎)
これは105円で購入した本。
面白かったです。
非常に簡単、明快。
竹中さんのお考えがよくわかる本です。
わたしたちは大きな事件で裁判にすると、担当裁判官の過去の担当事件や判決を調べます。もちろん全部は無理ですが、刊行物になっているものは出来る限り入手します。
でも、生活や経済のことだって同じですよね。
先ほども書きましたが、政府に入ってる人が本を書いていたら読むにこしたことはありません。
本の帯(古本なのに帯までついて新品同様ですね)には、「知って得する国民の教科書」とあります。
こういう本を書くことは竹中さんの戦略でもありますが、閣内に入り、留まっておられるということは、1つの戦略は成功だったと言えるのでしょうし、またこういう本が売れていれば、政策も受入れられやすいという点で、まだまだ成功しつつあると言えるのでしょうね。