「一流の条件」(山崎武也著・PHP文庫)にも書かれていましたが、ビジネスマンたる者、服装にも注意しなければなりませんね。
「会う相手に十分敬意を表した身なりを心がけなければならない。」
「自分だけが目立つような服装はビジネスの場では特に避けねばならない。」
そんなこともあって、服装の本もななめ読みしました。
「男の服装術」(落合正勝著・はまの出版)です。
文章は読み慣れないスタイルですが、学生時代に読んで以来の服装の本は新鮮でした。
ネクタイの結び方を復習し、「クラシカル・スーツ」の歴史やうんちくが学べました。
センスはコツコツと学んで獲得していくもの。
常に意識しておくこと、それは他者への気配りでもあるのだな、と思います。
著者の言葉です。
「いきなり100万円を投資して洗練されたスタイルを得ようというのは、駅の構内で100万円を拾って警察に届け出ない人の発想だ。」
ナルホド。