「夢に日付を」渡邊美樹著 あさ出版
積み読になっていたのですが、昨日の新刊本購入したあとで気づいて、手に取り読了しました。
さすが、24歳で起業し、大成功してる人。
グッドウィルの折口さんとちょっと似てる気がします。
渡邊さんは、従業員数2700名を有するワタミグループの代表者。
「はじめに」で以下のように述べられます。
『わたしの人生の目的は、人間性を高めるべく日々夢のために闘い、そのプロセスの中でたくさんのありがとうを集めること。』
『わたしの人生の目標は、自分自身の存在対効果を最大にすること。』
『ワタミグループのミッションは、地球上で一番たくさんのありがとうを集めるグループになること。』
『ワタミグループのビジョンは、外食2008年1000店舗、居食屋マーケット20%のシェア確保、介護…。』
個人と会社で、それぞれミッションステートメント、ビジョンが、簡潔かつ明確に語られています。
簡潔かつ明確なミッションステートメント、ビジョンの存在は、成功する人物、会社の特徴である、と言われています。
「何か気づくことはないでしょうか?」
その昔、一従業員であったアンソニー・ロビンスに対して、ボスのジム・ローンが尋ねたという言葉が思い出されます。
渡邊さんはわたしを含めた読者に問いかけているようです。
「わたしは、簡潔かつ明確なミッションステートメント、ビジョンを持っている。あなたはどうだ?」
「あなた自身の、簡潔かつ明確なミッションステートメント、ビジョンを作って、手帳に書き、持ち歩き、カラー画像でイメージしてごらん。毎日120%の力を出してがんばってごらん。」
そう、人それぞれ。方法も人それぞれ。
でも、これは試す価値のあるコツなんでしょうね。
元気と勇気をいただきました。
ありがとうございます。