「今、こう変わると決める」1-25
「私は、今日、自分の健康に責任を持ち、身体に悪い食べ物を食べないと決意した。口に入れるものを注意深く選び、健康を害するような食べ物を拒否する」
自分の決意を紙に書く。
署名する。
行動すると決意する。
それから、この章にはないけれど、口癖だ。
否定的なことは決っして口にしない。
「◯に、俺はなる!」
「うれしい」「楽しい」「ありがたい」
「ありがとうございます」
「できる、できる」
気持ちが変われば、思いが変わる。
思いが変わると気づきが生まれる。
同じことに発見が生まれる。
発見は感動、喜びを生み、思いが強化される。
思いが結晶化すると行動が変わる。
行動が変わると、結果が変わる。
無理に行動を変えなくていい。
でも、決意しよう。紙に書こう。
使う言葉を変えよう。
良い言葉を口癖にしよう。
自然と思いが変わっていく。
自然とそれが起こるのを待って、『やらなければならないこと』とされていることを、淡々と、できればそこから何かを学ぶ気持ちで、やっていこう。
そうしているうちに、物事に対する心の態度が変わる。
心の態度が結晶のように固まっていくと、自然に行動に出るものだ。
『忍れども色に出りけり』とかいう恋の歌があっただろう。
隠しても、抑えようとしても、態度や言葉に出てくるようになってしまう。
恋するくらいの気持ちになることだ。
相手に自分を好きになってもらうことには、相手の好みの問題もあり容易ではないが、少なくとも尊敬や友情までなら勝ち取れる可能性はある。(そこからが勝負なんだろうけれど)
他人から恋人やパートナーとして選んでもらうこと以外の問題であれば、特に、受験のようなものであれば、行動を変え、小さな努力を積み上げて行くことで結果に大きく近づくことができる。
決めて、書いて、使う言葉に注意し、良い言葉を口癖に。