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愛知県名古屋市中区丸の内 弁護士加藤英男の日々是精進日記(ツィッター:@BengoshiKH)
by bengoshi_358
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弁護士の仕事と時代の流れ
弁護士の仕事について、どんな印象をお持ちでしょうか。

もともと弁護士という職業は、その始まりにおいて「三百代言」、「お金さえ出せばどちら側にもつく」と言われていました。東北の伝説的な実業家の本では、「弁護士は闘犬で」あるから、飼い慣らして使うものだという記述もありました。
当初から、弁護士は、一般呼称として「先生」と言われつつも、「センセイ」の響きもいくらか伴うものでした。

その後、高度成長期の社会に生じた歪みを司法的に是正する過程などで活躍する弁護士が知られるようになり、「社会的正義の実現」に関われる仕事として、知られるようになり、世間から尊敬を集める偉大な先輩方の後に続く弁護士も、一種の誇りと気概をもって仕事に当たっておりました。

そして、70年代後半頃から豊かな社会が出現し、パーソナルコンピューターの登場で情報化社会が一気に進み、日本国民全体が高学歴化、情報化し、便利なソフトのお陰で様々な分野でプロとアマの境目が曖昧になってきました。

これに伴い、弁護士以外の士業の職域もどんどん拡大され、弁護士の独自性が法廷活動と権利義務の発生変更消滅に関わるような交渉や書面作成という、法律事務に集約されてきています。そして、企業にも、個人にも、弁護士に全てお任せというのではなく、「弁護士を使う」「必要に応じて適切な弁護士を選ぶ」という姿勢が如実に現れてきていますし、企業内弁護士も増えて来ています。

弁護士の仕事は、普通の外注事務、サービス業になってきています。
若い弁護士は、当初からそういう意識で仕事を始めていますし、我々中堅と言われる世代も意識を変えつつあります。「先生」として、「指導」をするのではなく、一緒に考え、悩み、共に歩み、共に闘う仲間的あるいはコーチ的なスタンスでクライアントと接するようになってきていると思います。

弁護士も変わらなきゃ。
世の中の変化に対して、一番遠いところにありそうな法曹界。
でも、特にこの数年でどんどん変化が起こってきているように思います。
by bengoshi_358 | 2011-05-06 19:41 | 弁護士という仕事について
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