今日も1日が終わろうとしています。
これからが本番という方もいらっしゃるかと思いますが、私はそろそろ上がります。
ここ暫く、本当に物事の進む速度が上がったと感じさせられます。
前にも増してスピードが要求されます。
しかも、仕事における作業、サービスが増加しています。
クライアントの期待も一層高くなっています。
恐らく、あらゆる分野で同じことが起こっているのだと思います。
本当に、忙しくなりました。
心を亡くすことにないようにとは思います。
大事なことは、やはり「自分」というものをしっかりと持つということでしょうか。
加藤諦三先生の本を久々に読んだせいか、「自分」をしっかり持つことの大切さを思います。
別の言葉で言いますと、中村天風師がおっしゃった「はっきりした気持ち」、「取り越し苦労の厳禁」です。
忙しく、心を亡くすと、本来の力は出ません。
心身のバランスが崩れて行きます。
そして、バランスが崩れたのに乗じようとする「誰か」もいないではないのです。
残念ながら、全ての人がバランスの取れた、一般人ではないと思われます。
自身のバランスの崩れを身近な人にぶつけようという人、「悪意」をもって近づく人もやっぱりいるのですね。
諦三先生の本では、繰り返し、「他人にコントロールされ、支配され、不幸になっていく人」の物語が語られます。
つけ込まれる、はまってしまう、というのは「自分」をしっかり持っていない、「はっきりした気持ち」でいない、「取り越し苦労」に悩まされていて、「自分」に隙があるときです。
隙を突かれ、そのまま逃れ難くなって、抑うつ状態が固定化してしまうことになりかねません。
そうなると、生きる喜びもない、本来の力も発揮できない、灰色の生活になってしまいます。
休むときに休む。
そして、つきあうべき人とつきあう。
諦三先生流にいうと、「食い物」にしようという相手ではなく、本心から親身になってそばにいてくれる人を相手にする。
相手を間違えない。
「期待してはいけない相手に期待するから不幸になる」ということです。
私の場合、とにかく休む。
そして、本を読むことでリフレッシュしています。
面映いですが、家族や友人、仲間たちに感謝の気持ちで接すること。
それと、斎藤一人さんの言葉ですが、「合わない人とは会わない」ということは大事であるように思います。
「合わない」と思ったらできるだけ接点を少なく、フェイドアウトしていくというのは生活の智慧だとつくづく思います。
散漫な駄文になってしまいました。
私が疲れた時に読む心の栄養、ありがたい本たちの著者をご紹介して終わりにします。
合う合わないがありますから、本屋さんで手に取られて、面白そうだったら読んでみてください。
明日もがんばっていきましょう!
加藤諦三、中村天風、立花大敬、アルボムッレ・スマナサーラ、斎藤一人、あさのあつこ。