事務所は休暇に入りました。
まとまった読書によい時期です。
今は、エックハルト・トーレ「A New Earth」の原著を読んでいます。
この本の冒頭、素晴らしい教え、哲学、政治体制を有しながら(そうであると信じながら)、賛同しない人々を殺戮してきた人類の過去の歴史(現在も一部で続いている過ち)について書かれています。
平和や博愛や繁栄を語り、信じながら、真逆の過ちを繰り返す人類。
意見が違うというだけで、憎み、差別する心は、既に地獄行きの心。
自他を殺す人殺しの心だと思います。
人間だから、どうしても許せない、愛せないという場合もあります。
そんなときは仕方がない。
頑張ってみたけど駄目だった。
ならば、合わない人とは会わなければいい。
世間は広い。
理解しあえるようになるまで、距離を置けばいい。
敢えて離れることで掴めるものもあります。
じっくり原著を読んだり、仕事外の本が読めるのも休暇だからこそ。
願わくば、読書三昧ができますように。