わたしたちはいつも選択して生活しています。
どちらに進もうか、何を食べようか、誰に何を言おうか、選択して決定して生活しています。
だから、全て目の前にあるものは特別な存在。
アメリカのジョークで、こんなものがありました。
「Q:救急車を追わない弁護士はいますか? A:います。引退した弁護士です。」
日本では事情が違います。
ボスや修習先の影響もあるのでしょうが、救急車は追いかけません。
誰の事件でも受けるというわけではありません。
しかるべき紹介のある方の事件か、初めて会う方であってもじっくりと話をお聞きして信頼できる方の事件かどうか、を考えて仕事を受けています。
だから、すべての依頼者は私にとって特別な方です。
多分、依頼者の方が私に対して思ってくださる以上に特別だと私の方では勝手に思っています。
特別な存在に感謝。
そして特別な存在に全ての良いことがありますように。