これまでは、「とにかくやり切った」と感じることがしばしばありました。
大掛かりで難しい破産や民事再生の申立ならば、うまく受理されて、軌道に乗ったというときには、達成感があります。
また、判決でこちら側の依頼者の言い分が認められたときも、かなりの達成感があります。
ただ、それで終りではありません。
次の事件、次の仕事が待っています。
次の事件、次の仕事でも同じように「成功」を得たいという思いが強いから、「やり切った」という感じは長く続きません。
以前であれば、「やり切った」という感じのあとで、少し休息して、次の仕事に移っていましたが、最近はシームレスになってきています。
今日気がついたのは、休息が、仕事での成功とリンクしていないと、「仕事に追われる感」が生じてしまうということ。
仕事での成功、達成があったら、少し休息のご褒美を出した方が、いいかなと思うのです。
「24時間弁護士」とか「鉄人」と称される先輩方はいらっしゃいますが、やっぱりわたしは人間ですから。
意識的に、アクセントをつけていく。
次の仕事でもいい結果を出すために、時間や仕事の区切りが来たら無条件に休息を取るというのがよいのでしょうね。
最近、難しい事件がいくつかうまく処理できました。
そして、偶然にも、わたしの尊敬する恩師の1人が、はるばる東京から来名されるとのニュースも来ました。
ご本人から、「明日8日の夜は空けておくのじゃ」と電話をいただきました。
それも昨日の今ごろ。
ちょうどいい、いいえ、この上ないご褒美になりそうです。
恩師は相変わらずお元気そうで、しっかりエネルギーをチャージさせていただこうと思います。
また、明日、あるいは月曜から、仕事を「追いかけて」、「追い込んで」いきます。
では、そろそろ恩師を囲む旧友の会に出かける準備をいたします。。