行列の嫌いな弁護士事務所 加藤弁護士事務所
HOME
事務所案内 取扱い業務 TOPICS 料金 ご相談窓口 FAQ


愛知県名古屋市中区丸の内 弁護士加藤英男の日々是精進日記(ツィッター:@BengoshiKH)
by bengoshi_358
検索
カテゴリ
全体
こちらもよろしく
事務所について
日々雑感
読書録
会社法
民事再生法
破産法
相続
離婚
交通事故
借金整理の方法
講演録
その他法律関連
信頼できる他の専門家のHP紹介
趣味
弁護士という仕事について
労働法
備忘録
未分類
ブログパーツ
フォロー中のブログ
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
<   2006年 03月 ( 81 )   > この月の画像一覧
倒産・借金整理の詐欺的ビジネスに引っ掛かるな (3)
・ 事件屋(コンサルタント?)
 以上の二つのタイプの業者は、明らかに違法行為を行う犯罪者達であると言えます。
 しかし、はっきりと犯罪者とは言えないように思える違法行為を行うコンサルタントもいます。
 例えば、こういう業者は、債務者に代わって債権者と交渉します。借金を減額してもらったり、支払回数を増やして繰り延べしてもらったりします。要するに、後で述べる「任意整理」という借金整理を行ってくれるのです。そして、その報酬も数万円から百数十万円までいろいろあり、債務者に返済原資が全く無くて報酬を払えないような場合、業者によっては、取引実績のないサラ金業者から新規で借金させたり、クレジットカード枠を利用して換金させたりして、自分の報酬に充てるようです。

 ただ、これも、報酬確保の仕方の問題性以外に、弁護士法七二条という法律に違反し、刑事処分を受けるべき犯罪となる可能性があるのです。(場合によったら、警察による逮捕もあるわけです。)(注、H17.2.14岡山県内で、任意整理や破産事件を業として扱っていた行政書士資格者が同条違反で逮捕され、H18.3.6起訴されたとのニュースがありました)

 この弁護士法七二条は、次のような内容の条文です。
「弁護士又は弁護士法人でない者は、報酬を得る目的で訴訟事件、非訟事件及び審査請求、異義申立て、…その他一般の法律事件に関して鑑定、代理、仲裁若しくは和解その他法律事務を取り扱い、又はこれらの周旋をすることを業とすることができない。」

 任意整理、すなわち「債務者に代わって債権者と交渉し、債権者に借金を減額させたり、支払回数を増やして繰り延べさせたりする行為」は、法律事件です。
 したがって、司法試験という国家試験に合格して、研修を修了し、弁護士として登録した者でなければ、報酬を得る目的ではすることはできません。
 そして、この条文に違反する行為については、弁護士法七七条第三項により、「二年以下の懲役又は三百万円以下の罰金に処する」とされています。

 要するに、弁護士資格者以外が、コンサルタントとして、報酬を貰う目的で、債務者に代わって債権者と交渉し、債権者に借金を減額させたり、支払回数を増やして繰り延べをさせることは、犯罪として刑罰に処せられるということなのです。

 どうして、こういう条文があるかというと、国民の権利義務に直接かつ深刻に関わる法律事件について、専門的知識、能力を備えていると判断される司法試験合格者にして研修を修了して弁護士登録をした者のみに業として処理することを許すことによって、国民の利益を確保するためなのです。弁護士は司法試験という試験に合格しただけではありません。1年半の研修を受けます。さらに、弁護士となってからも、所属弁護士会の監督を受け、能力維持や倫理確保のための研修に参加をすることになっています。
 要するに、専門的な知識や能力、倫理観を持たない事件屋によって法律問題で苦しんでいる人たちが食い物にされることがないようにする、という目的の条文なのです。この条文に違反して業者が関与した任意整理自体が無効とされることがあります。(注:H17.8.31福岡高裁宮崎支部で破産申立を業として取り扱った行政書士資格者と依頼者との契約が弁護士法72条違反と認定され、同行政書士に対する報酬支払義務の不存在を言い渡した判決があります。行政書士資格者でも弁護士法72条違反であり、全くの無資格者ならなおさらです。)

 最初に紹介したAモータースの遺族の方達には保険金という借金の返済原資がありました。
 返済原資がある場合には、事件屋の食い込みもしつこいようです。
 事件屋には専門的知識が十分かどうか保証されません。果たして、依頼者である債務者の利益を十分に配慮した倫理観ある処理が期待できません。事件屋は違法行為と承知で事件に関与しているので、当初から無責任体質です。実際には、債権者側の人間であって、もっぱら債権者と自分の利益のために動く業者もあるのです。

 無資格の「自称専門家」には、よくよく注意してください。
 厳しい取り立てに遭い、精も根も尽き果て、「専門家」に相談すると決めたならば、最寄りの弁護士会にご相談下さい。それが一番確実です。(*7)⇨「弁護士会」
 
[PR]
by bengoshi_358 | 2006-03-31 15:05 | 借金整理の方法
今日は外回り。
今日は当初は書面作成をメインにした1日を予定していましたが、事務所外での打合せ、相談がいくつか入ってしまいました。

事務所に戻り、この弁護士日誌のカテゴリに「不動産賃貸借」を追加しました。
自分の興味のある分野を中心に、多くの方にも少しでも参考になるようなものを書いて行こうと思います。
[PR]
by bengoshi_358 | 2006-03-31 14:48 | 日々雑感
会社法 第25条
第2編 株式会社
第1章 設立
第1節 総則
(発起設立と募集設立)
第25条 1.株式会社は、次に掲げるいずれかの方法により設立することができる。
一 次節から第8節までに規定するところにより、発起人が設立時発行株式(株式会社の設立に際して発行する株式をいう。以下同じ。)の全部を引受ける方法
二 次節、第3節、第39条及び第6節から第9節までに規定するところにより、発起人が設立時に株式を引受けるほか、設立時発行済株式を引受ける者を募集する方法
2. 各発起人は、株式会社の設立に際し、設立時発行株式を1株以上引受けなければならない。


発起人とは、会社設立の企画者をいいます。
発起人は、設立に際しては、必ず1株以上の株式を引受けて株主とならねばなりません(2.)。

1.一は発起設立の形態による設立、1.二は募集設立の形態による設立の定めです。
発起設立とは、発起人が設立時に発行される株式のすべてを引受ける形態の設立です。
募集設立とは、発起人のほかに設立時に発行される株式の引受をする者を募集する形態の設立です。平成2年商法改正以後、募集設立の例が減少してはいるものの、設立当初から株主として会社に参加したいという社会のニーズもないではないということで、会社法でも制度として残しています。
[PR]
by bengoshi_358 | 2006-03-31 14:40 | 会社法
倒産・借金整理の詐欺的ビジネスに引っ掛かるな (2)
*借金整理についてはご相談も多いので、わたしが数年前に書いたままにしておいた軽めの読み物を毎日少しずつアップさせていただくことにしましす。

・ 物品クレジット購入換金詐欺
 同じように、「借金の整理」、「親身に相談!」という謳い文句の広告が電話ボックス内に置いて遭ったり、貼り付けられたりしています。
 先の紹介料詐欺にひっかかり、借金を増やし、憔悴しきった債務者の中には、この手の広告に反応し、さらに被害を大きくしてしまう方もいます。
 このタイプの業者は、さらに悪質です。彼らは、債務者と相対して、「相談」し、彼らなりの「処理」をしますが、違法行為をそそのかし、債務者にも大きな被害を与えます。
 
 まず、広告の電話番号に電話をします。すると、まずは任意整理や破産など、借金整理の方法を教えてくれることもあるようです。
 そして、その際、おおむねまじめに生活していて、カード利用可能残高がまだ残っているということが相手方業者に知れると大変です。今度は「面談をして指導する。これから具体的な借金整理にかかる。」となります。業者からは、待ち合わせの日時と場所を指定されます。その際、身分証明書とクレジットカードを持参するように言われます。
 待ち合わせ場所で業者に会うと、挨拶もそこそこに、まずはJRの駅に連れて行かれます。そこで新幹線の回数券をクレジットカードで十万円ないし二十万円分買わされます。そして、次に金券ショップに連れて行かれ、カードで買った回数券を売却させられます。ここで定価の九八%程度の現金が貰えます。この現金から何割かは業者に取られてしまいます。
 そして、時間を置かず、その足で、デパートに連れて行かれます。
 連れて行かれた債務者は、新幹線の回数券を現金化して、さらにデパートに行こうと言われることに不審感を持つものです。しかし、そこで、口答えしようものなら、「俺はあんたのために、アドバイスをして、こうして現実に動いてやった。ここで止めるというなら、これまでにかかった経費やノウハウ提供料として五十万円貰うことになるぞ。」などと凄んできます。
 これに怯んでデパートまで行ってしまうと、今度はブランドものをカードでさんざん買わされます。そして、債務者が、サインをして商品を受け取った途端、業者はさりげなく横取りしていきます。同時に、商品代金の3分の1から半額程度を即金でくれます。そして、業者は素早くその場から去って行きます。
 業者は、新たに借金をするのが難しいがクレジット枠のある債務者に、カードを使ってお金を作ってくれるわけです。これで、晴れて借金整理の元手ができたのでしょうか。いいえ、これは詐欺です。
 こういう行為は、立派な犯罪になります。
 借金返済ができなくなり、返済原資を作るべく、換金目的でクレジットカードを使用して商品を購入する行為は、違法です。支払える状態になく、支払う意思もなくカードを使うに等しいのであり、詐欺に該当する行為なのです。(もっとも実際に債務者が検挙されることはほとんどないのですが)
 業者は、それが詐欺に該当するとわかっているから、商品を受け取り、代金を支払って決済が終わると、即座に逃げ去るのです。その後、業者には電話がつながらないことは言うまでもありません。
 こういったケースでは、業者に利用された債務者は、大変な状況に置かれます。お金はできたけれど、それは違法な手段で得たお金です。しかも、借金もそこで得た現金以上に増えてしまっています。そして、極め付けが、カード会社からは、「詐欺で告訴する」と言われます。
 私の事務所にもこういう相談者が年に何人か訪ねてきます。カード会社には事情を説明し、相談者自身も被害者なのだということをご理解頂くように務めていますがなかなかご理解いただくのが大変です。(注:昨今はこういう被害の情報も多く、カード会社担当者も立腹はされますが、告訴うんぬんまでは言わなくなった気がします)
[PR]
by bengoshi_358 | 2006-03-30 18:17 | 借金整理の方法
バットの種類と打撃技術の向上。
ヒット率を高めるには、芯を食うことです。
常に芯を食うようにするためには、打撃技術の向上を図ることが不可欠です。

現在、軟式野球、中年草野球団のメンバーは、超合金バット、樹脂巻き高反発バット派が絶対多数です。よく飛ぶ、折れない、相対的に安価というのがよいのですね。

硬式経験者は芯を外したときの手の痛さ、しびれを忘れていないので、よいのですが、硬式経験者以外ないしは経験の浅い者は、高性能バットを使うと、どこに当っても飛んでしまうので、芯で食うことへの意識、意欲が低いのがふつうです。結果オーライの世界。

木製バットでは、芯を食わないと飛びませんし、根っこで打つと折れます。
5,000円〜2万円もする木製バットです。
飛ばないことよりも、折れるが悲しい。

だから、木製バットを使うと芯で食う練習になります。
わたしは、今シーズン、木製バットでも安価なものを使って行くことに決めました。
それで当分はがんばってみる。
打率をあげることは諦めていませんが、「常に上達していきたい」という思いの方が大きいのです。

目先の結果よりも、先の安定的な好結果。

それを目指して、春のリーグでは、1,800円で買ったデッドストックの美津和タイガー780グラムと、5,500円で買った1,000グラム竹製バットを使用して行こうとおもいます。
ここぞ、というところでは、チームバッティングなので、超合金バットでいくかもしれません。

春のリーグで結果が出るまでにバットが折れることのないよう祈りつつバッターボックスに立ちます。
そして、春に良い結果が出せたら、夏からは、もう1本バットを新調して憧れのイチローモデル青ダモ製硬式用バット960グラム、あるいは日本プロ野球機構公認の硬式バット920グラムで打ちまくりたいと思っています。
[PR]
by bengoshi_358 | 2006-03-30 13:40 | 趣味 〜草野球を中心に
好調、イチロー選手。
ロイヤルズとのオープン戦で5打数3安打1打点だそうな。

どんどん打って、開幕から安打数を増やして欲しいです。

あやかり願望、イチローモデルのミズノ硬式用バット。
960グラムで振り抜きやすいバランスと形状。
中村スポーツさんで、在庫処分割引価格。
うううう、欲しい。

既にバット1本新調していますから、春のリーグ戦の結果如何のご褒美にとっておくことにしましょう。

さて、午後からもがんばっていきましょう。
[PR]
by bengoshi_358 | 2006-03-30 13:20 | 趣味 〜草野球を中心に
倒産・借金整理の詐欺的ビジネスに引っ掛かるな (1)
*借金整理についてはご相談も多いので、わたしが数年前に書いたままにしておいた軽めの読み物を毎日少しずつアップさせていただくことにしましす。


2 倒産・借金整理ビジネスに引っ掛かるな
(1)早期治療のためには、情報収集

 早期治療のためには、まず状況を客観的に分析し、情報を収集してさらに分析して、判断をします。
「借金返済のためにさらに借金をするようになっている」という状況になっているかどうか考えてみてください。情報の収集は、この本を手に取られているのですから、もう十分でしょう。

 あとは、どこまで自分でするか決めるのです。
 既に、厳しい取り立てに遭い、精も根も尽き果てていますか。あるいは、気持ちの余裕はありますか。
 後者ならば、自分で整理はできます。
 具体的な方法については、後で述べます。

 前者ならば、専門家に任せる方向で考えましょう。
ここで注意しなければならないのは、「専門家」の選び方です。これを誤ったために、余計な苦労を増やされる方が余りに多いのです。

(2)こんなに怖い倒産・借金整理ビジネス
 病気になったときに、どうしますか。身体のどこかが「おかしいな」と思ったら、ふつうは薬局か医者に相談します。はっきりしていますね。
 しかし、経済の病気である借金の場合、相談できそうな人はたくさんいます。
 最近では、「親切」「専門性」を装った詐欺や倒産・破産ビジネスが横行しています。
・ 紹介料詐欺
例えば、「専門家」ではないですが、「高利に苦しむあなたに!低金利の当社で借金を一本化しましょう!」「借金の整理はおまかせ!低金利で一本化!」という、「親切な業者」を装った広告をよく見かけます。私の事務所のポストにまで入っていました。
 最近では、こういったチラシに引っ掛かって一層泥沼に落ち込んでしまった方の相談をよく受けます。返済に追われ、経済的信用も無い。そんな債務者に、「親切な業者」があるのだろうか。少し考えればおかしいな、と思うはず。この、「少し考える」余裕までなくしてしまったとき、さらに深みにはまってしまうのです。
 この「親切な業者」のチラシがまたよくできています。ぱっと見は、ごく普通の広告なのです。求人広告のように、貸金業者の広告がA4紙面1枚に10社程度。金利が比較できるように、明示されています。そのうち、必ずしも目立たない広告なのですが、1〜2社一段と金利が低く、支払回数も緩やかに書かれている業者があります。
これが黒幕です。
 借金返済にせっぱ詰まった人は、少しでも金利が安い業者、返済回数が多くて緩やかな返済方法が可能な業者を探そうとします。それで、そういう人が黒幕業者にひっかかります。
 広告によれば、業者名は株式会社○○。貸金業登録もしてあるようです。(ちなみに、この貸金業登録の審査はさして厳しくは無いようです。そして、例えば、「東京都知事(1)」とあれば、貸金業登録して間も無い業者(まだ1度も更新していない業者)ですので、注意が必要です。)(* )⇨「貸金業登録」
金利から見ても支払回数からしても広告文からしても、甲社は、広告の中で親切さは随一。条件反射的にダイヤルを回してしまいます。
 そこで、甲社の担当者から指示されることは、「すぐにはうちでは貸せない。提携している大手の業者の審査を受けて欲しい。大手の業者乙社の窓口で、こう言って借り入れを申込んでください。『勤続4年の正社員です。旅行代金が足りないので、貸してください。』と。これはテストですから、嘘でもいいんです。」といった内容です。乙社は、大手の中でも審査の甘い業者です。なんとか審査がとおるような業者を紹介されるのです。
 そして、乙社で、審査が通り、三十万円程度借りられたとします。
 すると、甲社の担当者は、「それでは、その三十万円を審査料(他社への紹介料名目の場合もあります)ということで、次の口座にお振込くださるか、現金書留で次の住所にお送りください。…。」と指示をしてきます。ここで、その三十万円を振り込んでしまったら、もう最後。その後、甲社の担当者は、不在だとか電話中という理由でつかまりません。そして、間も無く電話自体も繋がらなくなります。
 このケースで、審査料(ないしは紹介料)名目で現金振込みをさせる場合は、警察に詐欺で被害届を出しても、まず相手は捕まりません。ワラをもすがる思いで、審査料(ないしは紹介料)を支払ったのに、新たな借金が増えただけです。
 私の事務所にも被害を受けた女性が相談にやってきました。被害金は四十万円でした。そこで、私は、詐欺で告訴できないかと思い、警察に相談しました。
 警察の担当者は、「先生、これはシステム金融詐欺だね。多分、住所にある事務所に行っても空振りでしょう。」と、諦めた方がいい、と勧められました。
 こういうケースでは、現金書留で受け取れるだけ受け取って、事務所を早々に引き払ってしまうらしいです。預金口座を通さないので、相手を特定して捕まえることが非常に難しいのです。
[PR]
by bengoshi_358 | 2006-03-30 12:59 | 借金整理の方法
民事再生法 第3条、4条
(外国人の地位)
第3条 外国人又は外国法人は、再生手続に関し、日本人又は日本法人と同一の地位を有する。


法律の適用に関しては、国籍を問わないという内外平等主義を採用するということです。


(再生事件の管轄 〜日本国の裁判所に民事再生開始の申立ができる条件)
第4条 1.この法律の規定による再生手続開始の申立は、債務者が個人である場合には日本国内に営業所、住所、居所又は財産を有するときに限り、法人その他社団又は財団である場合には日本国内に営業所、事務所又は財産を有するときに限り、することができる。
2.民事訴訟法(平成8年法律第109号)の規定により裁判上の請求をすることができる債権は、日本国内にあるものとみなす。


1.は、日本国の裁判所に民事再生開始の申立ができる条件について定めます。
個人の場合:日本国内に営業所、住所、居所又は財産を有すること。
法人その他社団又は財団である場合:日本国内に営業所、事務所又は財産を有すること。

2.は、一般に、財産には債権も含まれるのですが、債権について1.の「国内に有する財産」と言えるための要件です。
要するに、日本国内で裁判をできる債権であれば、「国内に有する財産」として、民事再生の申立適格が認められるということです。
[PR]
by bengoshi_358 | 2006-03-30 12:49 | 民事再生法
なごり雪 2006。
今朝は思わず、イルカさんオリジナルの「なごり雪」を思い出していました。

窓の外は季節外れの雪です。

街のあちこちでは卒業式。
木にも花が。桜も一部で咲いています。


東京での雪、東京での桜を思い出します。

さだまさしさんの「風に立つライオン」も頭に響いてきます。
ただし、千鳥が淵の桜ではなく、石神井公園だったり、新宿御苑だったり。



7時になって1,000グラムのバットを持って外に素振りに出ました。
道路には積もっていませんでした。

降って来る細かな雪が顔に、手に触れて溶けて行きます。

「落ちては溶ける雪を見ていた。」

春本番か。
4月の声を聞くとすべてが変わります。


別れと出会いの季節です。
人生の型。
中島みゆきさんのデビュー曲「時代」も響いてきます。


懐かしい思い出を取り出し、また心にしまい、また歩き出します。
人生に無駄なことはないんです。
感謝することばかりです。


今日も元気にいきましょう。
[PR]
by bengoshi_358 | 2006-03-30 07:18 | 日々雑感
借金 〜こうなったら整理を考えましょう(5)
*借金整理についてはご相談も多いので、わたしが数年前に書いたままにしておいた軽めの読み物を毎日少しずつアップさせていただくことにしましす。


(3)家族を巻き込まない、不幸な人を増やさない
 返済が追いつかなくなった時、決して家族を巻き込まないでください。

 冷静に考えて、この先返済を続けて行けるのか、検討してみてください。消費者金融から連帯保証人や抵当権設定を求められた場合、商工ローンや銀行から追加保証を求められたら、よく考えてみましょう。
 借金を続けなければ営業できない事業を継続する意味はあるのか。
 借金をつづけなければ維持できない生活は真実の生活なのか。見栄であり、虚飾であり、非現実なのではないでしょうか。

 人はリアルな存在です。幸福な生活を夢見ながらも、現実を見据え、現実に生きるのが人間です。
 返済計画は立ちますか。返済計画を立ててみて、親、兄弟、親しい知人に相談してみてください。公的機関が実施している無料相談(法律相談、生活相談etc.)を受けてみてください。借金を膨らませた方は現実が見えていないことが多いのです。冷静な第三者に相談して意見をもらうことです。

 今、借金しなければ維持できないない生活、事業ならば、将来も同じこと。いつかは必ず破綻します。収入の範囲内で生活すること、無借金経営。これが、好・不景気に関わらず、健全な生活、成功の秘訣ではないでしょうか。
 もちろん、住宅購入や新事業立ち上げ等、借金をしなければならない場合もあるでしょう。しかし、それ以外では借金は避けるべきです。
借金しなければ入手できない消費財、借金しなければ拡張できない事業というのは、身の丈に合わないものであり、時期尚早なものだと思います。

(4)申し訳ないという思いは家族に
 債権者に対して申し訳ないという思いを持つということはもちろん大事だと思います。
 しかし、騙してお金を借りた場合はともかく、そうでも無い限り業者の場合はビジネスです。業者は利益が出ると思って赤の他人にお金を貸すのです。 
 返せると思って借りたのもミステイクなら、利益が出ると思って貸して焦げ付くのもミステイク。見込み違いはお互いの自己責任なのです。借金を返してもらえなくなるのも業者の自己責任です。

 家族は違うのです。子供は違います。
 どうせ生まれてくるならば、可能であれば、お金持ちの親かそうでなくともお金の管理がきちんとできる親の下に生まれたかったはずです。
 あなたのおかげで子供は苦しむのです。
 借金のことを知らされなかった奥さんや、ご主人ならばそうでしょう。「こんなはずじゃ、なかった。」と思うでしょう。
 あなたのために必要なものが買えない、借金の取り立ての電話がバンバンかかってきて、落ち着いた生活ができない。誰のせいですか。それは無計画か、無謀な計画で借金を増やし、整理の決断を遅らせたあなたの責任です。

 業者であれば、十分な利息を得て、業務として貸付を行っています。十分な利益をあなたから、もしくはあなた以外の他のお客から得ています。業者であれば、損金として処理すれば税金が安くなるというメリットがあります。

 業者としては、ズルズルと返してもらえるか、返してもらえないかわからないままの状態でいるよりも、むしろさっさと整理にかかって欲しいのです。

 借金の整理は恥ではなく、生活をしていくため、事業の再建のための必須の作業であり、家族を守るため、もっと言えば自身の尊厳を回復するための闘いなのだと理解してください。

 
[PR]
by bengoshi_358 | 2006-03-29 22:03 | 借金整理の方法
Copyright(C)2005 Kato Law Office. All Rights Reserved.