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愛知県名古屋市中区丸の内 弁護士加藤英男の日々是精進日記(ツィッター:@BengoshiKH)
by bengoshi_358
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破産弁護士、離婚弁護士。
東京の友人から、挨拶状がとどきました。
巨大弁護士事務所に移籍するという知らせです。
弁護士名簿を見て、びっくり。ずらりと並び1枚に収まり切らない人数の名簿。
大企業の顧問会社を多数もつ、おそらく日本一大きな法律事務所。
そこを倣って、東京では有力事務所が大規模化しつつあります。

弁護士の大増員時代もやってきます。


さて、当事務所はどう進んで行こうか。
わたしは、地元で開業している意味を追求して行こうと思います。
地元密着。町弁。ホームロイヤー。破産弁護士、離婚弁護士であり、交通事故弁護士でもあり、地元中小企業経営者の顧問弁護士であり、監査役であったり。

大規模化しても最終的には多くの事件は一人の弁護士がみることになります(多数の印鑑、署名も大企業の持ち回り稟議みたいなこと)。結局は、ワン・オン・ワンの闘い。
個人としてのスキルを最大限まで磨いて行き、それでも対応しきれない事件は仲間と共同し、また適当な専門病院のような特定事件専門に業務を集中させている友人弁護士のところに紹介させていただきましょう。
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by bengoshi_358 | 2005-11-30 19:47 | 日々雑感
これからの日本、これからの世界情勢。
今日の午後は、また交通事故無料相談でした。
損保協会の委託を受けての弁護士会業務です。
帰りに、また栄のマナハウスの立ち寄り、新刊本を物色。

年末定番の長谷川慶太郎先生の「2006大展開する日本」(徳間書店)、高橋乗宣先生の「2006日本経済」(東洋経済)の2冊を含めて8冊購入。

相談後のリフレッシュに、長谷川慶太郎先生の本から読み始めました。

近年の長谷川先生の本には、「アメリカの一極支配」を基軸にした論評、予測が多いです。


よくも悪くも「アメリカの一挙支配」。されど唯一の超大国アメリカとて国際世論に反して目立った横暴、暴挙に出ることはない。日本は、よくも悪くもアメリカのポチ、か。この「アメリカの一極支配」に情緒的に反対してもはじまらない。すべての利益を何かあるのならアメリカが独占して他国を支配し一方的に搾取しているという事実もなさそうだ。現に日本では豊かな社会が実現し、技術分野ではアメリカをしのいでいさえする。
具体的なアメリカの国家としての行動や態度について個々的に意見を述べて行くことしかないだろう。アメリカの世論形成に影響を与えて行くことになるのだろう。
そんなことを思いました。

イラク戦争。いろいろな問題がありました。今もあります。
政治行動(軍事行動も含めた、広い意味での)は、長い歴史の検証を経てみないと正しい評価はできないものなんでしょう。
アメリカにとってテロ支援国家と目されるイラク、テロ支持者フセインは許しがたかったのだということなんですね。手段の当否は別として、世界秩序の不安定要因であった。核兵器がテロ組織に渡る前に叩く必要があった。
なるほど、長谷川先生の本はわかりやすい。リアリズム。

長谷川先生の本は、いつも読んで行くのが楽しみです。どきどきしながら読ませていただいています。(きっと、もう少しで読めてしまう)


表題を見てもわかるように、2006年の見方について対極的な立場にあるように思えるのが、高橋乗宣先生の本。
高橋先生は「アメリカの一極支配」の今後の継続に疑問符を残されているようです。

ただ、ともに目次の中に、「アメリカの資源危機」について触れられているのが共通していますね。

そう、いろんな見方があります。
世の中にはいろんな見方、意見がある。だから、凝り固まってはいけません。
法律家はとくに注意しなければなりません。
そう思っていっぺんに上記2冊を買ってみました。

ビジネスマンにとって、今日の激動の時代、これからの世の中の動きを予測することはますます重要でしょうね。
自分の仕事の意味、会社の業界内での位置づけ、世界の流れの中での業界の位置づけ、会社・業界の行方、自分の仕事の行方を意識して、勉強を続けることが大切なんじゃないでしょうか。


…読了しました。2冊とも。
見方の相違点のもとは、「軍事」の意識の有無にあります。
長谷川先生の見方の根本には「軍事」がありますが、高橋先生のそれにはありません。
また中国の近い将来の展望にも大きな相違があります。
長谷川先生は、オリンピックの開催される2010まで中国は持たない、という見解です。高橋先生は、中国の躍進はまだまだ続く、と言われます。
さて、いずれの見解が正しいか。いずれに歴史は動くのか。

わたしは、「従前の常識(=インフレ時代から今日まで常識であったこと)が通用しなくなった今、これまでの常識でものを考えてはいけない」という長谷川先生の意見に惹かれます。高橋先生は、従前の常識の延長線上で予測を立てられているように感じられます。長谷川先生の意見は楽観的にも聴こえますが、厳しい意見も書かれてはみえます。厳しい事態もあろうが、よい方向に進んで行くであろう、進ませなければならない、という前向きなベクトルがあるのです。
高橋先生のものは経済学者としては超一流の方なので鋭いのですが、どうも悲観的なベクトルしか感じられません。「楽観論が支配する日本経済への警告の書」という帯が示すとおりです。
実は、問題点は問題ではない。いつの時代にも問題点があるのですから。
もちろん、総楽観論ではいけません。「警告」を発してくれる人はありがたい人です。しかし、問題点を指摘して、「だからダメなんだ!」と冷や水を浴びせるだけではなく、その問題点についての改善改革のための建設的意見を提言してほしいなぁと思いました。力の出し惜しみはしないで、と。そう、そう言えばたしかに一部提言的なご意見もあるのですが、どうも憂国的印象のほうが強く、明るい兆しがないような文末であるのが気になりました。
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by bengoshi_358 | 2005-11-30 17:28 | 読書録
1匹のねずみ。
今朝は寝坊しました。
この10日間ほどは早起きしても、また二度寝の状態。

7時30分に起きて8時45分までの間に、4色ボールペンで線を引き引き読み切ったのが、この本。

すべてが1匹のねずみから始まった巨大企業。
そう、ディズニーについての本。(スティーブン・ジョブズの非公認伝記で、ディズニーの窮状?も読んでいたので、食指が伸びず買ってから1週間ほど積み読でした)

「ディズニーが教えるお客様を感動させる最高の方法」ディズニーインスティチュート著 日本経済新聞社

読み始めから、「イイ!」と思いました。
「経験経済」B.ジョーゼフ・パイン他著からの引用がよかったです。
効率的な商品生産のみに注力する産業経済は終焉を迎え、種々のサービスとともに提供して商品の魅力を高めるというサービス経済もピークを過ぎた。いま、経験経済という新しい競争の時代が始まっている。お客様が求めるのは、記憶に残る経験をすることであり、企業はそうした経験を演出しなければならない。
「ディズニーランドへ行くのは、それ自体が目的ではない。その後何年も日常の会話で家族が共有するものをつくるために行くのだ。」

どんどん読めたのは、予測ができたから。
予め内容も想像していたし、目次を読んでから読み始めたから。
文章もわかりやすかったです。

アマゾンか楽天で目次だけでもご覧下さい。
あなたの会社、業務にもきっと役立つことが書かれていると思います。

顧問先の皆様にはお届けしますので、少しだけお待ちください。
(合わせてもう1冊、簡単ですが接客サービス、営業、交渉事にとても参考になる本もアマゾンからお送りしますので楽しみにしてお待ちください)


今やサービスの悪い会社は生き残れません。

個人でもサービスができない人は会社にとって要らない人材です。
コンピュータや輸送機関、外注業者に取って代わられる人です。

サービス、つまりは「もてなしの心」「気配り」です。

昔の日本には当たり前にあったこれらも、今はきちんと自分で学んで行かないと、いつの間にか、会社から、業界から、消費者から、顧客から、「退場」を命じられることになるでしょうね。
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by bengoshi_358 | 2005-11-30 12:25 | 読書録
人生最後の日、人生最初の日。
「今日は残りの人生の最初の日」ロビン・シーガー著 サンマーク出版


表題と装丁の美しさに惹かれて買いました。
サンマーク出版のこの手の本は大外れがないと思いましたし。
受験生に良いかなぁ、とも思って2冊買いました。1冊は来年司法試験に合格し、将来は大成功をすることになっている若い友人に贈呈しました。

そして、今日手元にある1冊を読み始めました。
著者は29歳でがん宣告を受けて、絶望の淵から立ち上がったそうです。

「4歳児の96%は自己評価が高く、自己への信頼感が強いことがわかった。なろうと思えば何にでもなれると信じていた。ところが、18歳の時点で自分を肯定的に捉えている若者は全体の5%以下だった。」(←なるほど、世の中の『大成功者』と言われる人の割合にマッチするのかも知れませんね)
「外からの声に応じてわたしたちは自分像を作り替えて行く。わたしたちは子どもたちが4歳になるまでは『あなたは特別な存在』といって育てていた。だから子どもたちはそれを信じるのだ。」

ごく当たり前のことですね。
でも忘れがちなことです。

そう、わたしがこういう本を常に読むのは、こういう当たり前のことを忘れないため。
自分自身の心が折れないように、自分自身を支えるため。

わたしにアドバイスを求めてやってくる個人や企業関係者の求めに応じた適切な回答を常に提供できるように、自分自身がいつもポジティブな心構えでいられるため。
濃淡はあっても、ご縁のできた全ての方に、少しでも役立つ、元気が出る情報を伝えて行きたいから。

わたしは基本的にはみながどこかでつながっているという考えに惹かれます。
だから自他同様。(もちろん、『きずな喪失症候群』『燃え尽き症候群』的な人にはそれに応じた前向きな対応をし、かつそれら的な自分に陥ることを回避、脱却していかねばなりません)
良い事をすれば良い事が返って来る。(『きずな喪失症候群』の人からは直接返ってはきませんが、学習という実が残ります)(学習したら成長します、変われます)

さて、今日は残りの人生最後の日になるかも知れません。
しかし、同時に今日は残りの人生最初の日であることは確実です。

人生とはこれからの残りの人生のことを言う。
これから先をどう生きるか。
時間はどんどん少なくなって行きます。
時間はわたしたちの人生そのものです。

残された時間こそがわたしたちの人生すべてなんですね。

精一杯がんばって生きたいですね。
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by bengoshi_358 | 2005-11-29 13:04 | 読書録
生きるのが辛いのは。〜続編
・『きずな喪失症候群』の人は、ずるい。弱い人を瞬時に見分ける。そして弱い人の隙をついてくる。弱い人、いつも人に気に入られたいと思っている人、つまり『燃え尽き症候群』の人は、『きずな喪失症候群』タイプの人の要求が通るように努力をし、そして消耗して死んで行くのである。 〜加藤先生、前掲書。


・ずるさは弱さに敏感である。 〜同

・『きずな喪失症候群』の人は、努力はしないが要求は多い。対人関係では誠実さに欠ける。一口で言えば不満な傍観者。欲はあるが情のない人。すべてが安易。自分が努力していないから他人から受けた好意も安易に考える。何かを安易に頼み、頼んだあとの後始末も安易。すべて「してもらう」ことだけを考えている。自分が得をするための表面上の苦労はするが他人にために責任をもって本当の苦労を何もしたことがない人。相手の苦労も想像できない人。 〜同


書いて行けばきりがありませんが、上記が『きずな喪失症候群』の人の特徴のいくつからしいです。
これに対して、『きずな喪失症候群』の人に食われてしまう、『燃え尽き症候群』の人は、どこか心に傷を持った人、どこかナイーブで劣等感を感じている人、周囲の人にいつもいい顔をしている人、他人の言葉やうわべの態度だけで「あの人はいい人だ。」と言ってしまう人(実はその中に本当のいい人は殆どいない)。

ここのところ、「あの人はいい人だ。」と人前では言いながら、何かおかしい、利用されているのではないか、振り回されているだけなのではないか、裏切られているのではないか、と思うことがあるとします。
そこで、思い出すべき言葉が、「人生が行き詰まったときは逆が正しい。」(フィット・テイカー)だと諦三先生は言われます。「いい人」と思っていた人は、「とんでもない悪人」だったのかも知れないし、さして「いい人」でもないのだ、と疑ってみる事だ、と。

大事なことは、早く気づくこと。
「『燃え尽き症候群』の人が、「あいつは俺のことをわかってくれている。」と言う人で、本当にその人を愛している人はまずいない。たいていは利用されているだけである。だから燃え尽きる人は最後に八方塞がりになるのである。」。


この本は、極端に2分化、両者の混合型も挙げているので、3分化しているので、現実の人間に完璧にマッチしているとは思えません。きっとどなたもそう感じられることでしょう。
しかし、極端に論じてみないと、本質が見えて来ないこともあります。
あなたの周囲の人間の主要な性格、感情のメカニズムを分析する道具にはなるはずです。

加藤諦三先生は、繰り返し、毒のある人からは離れること、自分を食っている人から逃げること、を勧めておられます。そして、ただ自身の中の問題解決(『燃え尽き症候群』の克服)をしなければ、また同じような毒のある人につかまる、と言われます。

では、どうするのか?
自身の中の問題解決(『燃え尽き症候群』の克服)のために何をしたらよいか。

それは、自分に正直になること。
自分を大切にすること。
自信を持つこと。
夢や希望をはっきりと思い描き、それに向かって邁進すること。

結局は、類友の原則なのですね。

加藤諦三先生は、『きずな喪失症候群』も『燃え尽き症候群』も、根本にあるのは「愛情飢餓感」なのだと言われます。
愛情飢餓感の強い人たちがこの2つに分かれて行くのだそうです。
『きずな喪失症候群』は、ずるい人。責任転嫁する人。自分の怠慢を棚に上げ、他人を責める人。
『燃え尽き症候群』は、努力はする人。ただ自分の信じること、好きなことに努力するのではなく、自分に自信がないからその都度その都度、周囲の他人に迎合してしまう人。他人の好きなこと、他人の歓心を買いたいがために努力してしまう人。

類友の中で、タイプが違うから、一方的に食う人と食われる人が生まれてしまうようですね。


自分をありのままに受入れる。
自分に自信を持つ。
うぬぼれではなく、特別に優れてもいないし、特別に劣ってもいない。
そう、どんな人間もたいして違わない。どこに焦点を当てて生きているか、だけ。方向違いな無駄な努力をしてても努力逆転の法則でうまく行くはずがないんですね。みんなだいたいがスタートラインは同じなんですね。

まじめな人、誠実な人は心にでっかい目標を持とう。
それに向かって邁進しよう。
世界平和、自然環境、貧困や疫病の撲滅、、、、。だけど、そこでも利用されないように。自分で個人でできることから始める。これは若い人に言いたいです。素晴らしい目標をかかげて団体を作り、加入させて、いいように若い人を利用するだけの団体だってあるわけですから。自分に自信ができていけば、群れる必要はない。地道に進んで行けば、仲間は自然にできるものですから。
若い人たち、まずは今やっていること、やらなければならないこと、自分の好きなことの延長線上にあることから始めて下さいね。

さて、今日もがんばって行きましょう、いいえ、もう一度、今日もがんばって生きましょう!
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by bengoshi_358 | 2005-11-29 07:59 | 読書録
生きるのが辛いのは決してあなたのせいではない。
「生きるのが辛いのは決してあなたのせいではない」加藤諦三著 PHP

題名の責任転嫁的な響きから、ずいぶんと長い間、放置していた本。
なぜ、買ったか?
それは、わたしの中学、高校時代の「心の恩師」の本だからです。

わたしも、一人前に悩む少年でした。
くよくよ悩む。アップダウンが大きい。
右手に固く握ったナイフを左手で右手の指を1本、1本はずすようにして、引きだしにしまい直したこともありました。
そう、誰にだってそれくらいのことはあるでしょう。

そんな少年時代、偶然に深夜放送で聴いたのが加藤諦三先生のトーク。
聴き入るうちに、みるみる元気が出てくるのがわかりました。
一人ぽっちだと思っていたけれど、こんな人もいるんだな。
こんな大人もいるんだな、と励まされました。
加藤諦三先生の本も読んでみました
それから、気持ちがくじけそうになったときは、いつも加藤諦三先生の本を読んでいました。

そんなこんなで、なんとか少年期の難しい時期を乗り越え、どんどんといろんなものにチャレンジしていきました。
加藤諦三先生の本も読まなくなりました。
大学生になったとき、別の深夜放送のDJだったかが、加藤諦三先生をパロって、絶叫してました。
「希望はあなたを捨てません。あなたが希望を捨てたのです!」
わたしは「ふふん」と苦笑いしてしまいました。

20数年、ご無沙汰でした。
本屋で懐かしい著者名を見て、買ってしまいました。
そして、ずーっと買ったのも忘れていて、先週末急に手にして読み始めたのですが、まさにドンピシャ!
今のわたしに必要な本でした。

わたし自身というよりも、わたしの依頼人や相談者にもっとも必要だと感じました。


一生懸命努力していても、報われない。
身近な他人に食われている。
時には家族であったりする。
その心理的な分析、問題提起がこの本に書かれています。


以前、わたしは、かつて今と同様複数の離婚事件を常時抱えていましたが、依頼人の多くは女性でした。離婚事件の9割以上が女性側でした。
男性の身勝手さ、征服欲、浮気心など、男性心理は十分理解できるし、悲惨な女性の状況も同情できます。そして、事件数をこなしていくうちに、肉体的、経済的にハンデのある女性がどれだけ傷つきやすいか、時に真意に反して迎合的にふるまってしまうかを知り、女性側の事情も理解できるようになりました。

しかし、最近は、というかこの1年、男性側の相談や依頼が俄然増えてきました。
しかも、その内容たるや、女性側からDV被害を受けているというものです。
今年2件の事件を処理し、11月に入ってからは新たに3件のほぼ同趣旨の相談を受けました。
女性が経済的にも社会的にも男性と対等になってきて(もちろん不完全、不十分でしょうが)、「男性だから」とか「女性だから」とかいうステレオタイプ的な思考は捨てなければならないなと感じています。

確かに、肉体的には未だ圧倒的に男性が優位でしょう。
しかし、有形力は、たとえ夫婦間と言えども、行使されれば犯罪です。時代は変わり、男性側にもこのことは十分理解されています。行使できなければ、威力、威嚇力はありません。
夫婦間の力関係は、男性が「警察でもなんでも呼んでこい!」という暴力的な人でないかぎりは、腕力ではなく、別の要素で優劣が決まってしまうのだな、と感じていました。

切々と訴え、時に涙する男性を目の前にし、これまでの経験から、それらの方々が決して嘘を言われてはいないことは十分に信じることができます。
しかし、「なぜ?」という疑問も頭の隅っこに残ります。

この本は、その「なぜ?」に見事に答えてくれました。

もちろん、この本で分類されるとおりに、すべての夫婦、人間を明確に分けることなどできません。人は変わっていくものですから、あるときは「きずな喪失症候群」の症状が強くてもそれが治まりつつある人もいるでしょう。また、「燃え尽き症候群」の場合も同様。

ただ、悲しいことに、ティピカルな「きずな喪失症候群」の症状を呈し続ける人もいます。そして、「きずな喪失症候群」の人々のえじきになる「燃え尽き症候群」の人々がいるのだな、と感じます。

機会を別に譲りますが、夫婦間で、配偶者から「食われてしまっている」と感じるのであれば、それはその人が「燃え尽き症候群」にかかっている可能性が大であり、配偶者はまず確実に「きずな喪失症候群」にかかっているものと思われます。

では、いかにしたらよいのか。
今この本を8分目程読み終えましたが、加藤諦三先生は、「逃げてしまえ!」と書いておられます。
そう、それが一番。
ただ、わたしは、別の考えも持っています。

夫婦を始め、すべての人間関係は、そこから何かを学ぶようにという天の配剤であると思うのです。
ですから、自分自身が何も変わらないままで単に「逃げてしまう」ならば、真空を嫌うのが自然界の法則ですから、きっとまた別の「きずな喪失症候群」の人々に食われてしまうのがオチなのです。

そう、確かどこかで加藤諦三先生も、「自分がまず変われ」と書かれてましたね。「燃え尽き症候群」を克服するのが第一。
そして、相手にはっきり「No」と言う。それでもダメなら、「逃げてしまえ!」だったかと思います。

これから加藤諦三先生の本を最後まで読み、また「きずな喪失症候群」、「燃え尽き症候群」の特徴について、加藤諦三先生の説にしたがって簡単にご紹介してから、再度わたしの考えをまとめてみたいと思います。

…今日は、もうかなり睡魔がやってきています。
明日に備えて休みます。

この本は、男女問わず、「何か人間関係がおかしいな」と思われるみなさんに考えるヒント、抜け出すヒントをくれると思います。
今、「なぜだろう?」「どうしてなの?」と悩まれている方々、どこかでこの本を手に取って見て下さい。
まずは、「敵を知る」、そして「自分を知る」ことです。

そう、夢を、希望を諦めないで。
相手と向き合い、自分自身の悩みや弱さと闘わなければ、何も変わりません。
敵は思ったより大きくはないのです。
まずは敵の実体を知りましょう。
またあなたはあなたが思っているよりも小さく弱い存在ではありません。
自分自身を大事にしましょう

希望はあなたを捨てません。
いつだって、あなたが希望を捨てているのです。


明日もがんばって行きましょう。いえ、がんばって生きましょう!
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by bengoshi_358 | 2005-11-29 00:25 | 読書録
週末から今日まで。
週末は、大きな会合に出席しました。
何名かの方がスピーチをされました。
印象に残っているのは、いくつかの言葉だけ。
「力を出し惜しみしてはいけない。」
「遠くを見て仕事をしろ。身近な個人の声を聴け。若者が元気が出る組織でなければならない。」
「和をもって尊しとせず。意思決定の過程ではどんどん議論しろ。声の大きいものが、言葉の多いものが勝つというなら、作法に合わせてケンカしろ。」
*かなり意訳してあります。

今日は、朝から栄法律相談センターの無料交通事故相談の相談員をしてきました。
10時15分から13時5分まで。
びっしり抜けがなく、次から次にという感じでした。

こういった無料法律相談では一般的な方向性を示すアドバイスをするものとされていますが、最終的解決にいたるまでの和解案作成まで求められてしまうこともあって困ることもあります。時間の制限もあり、情報は限られています。
できるだけ、ご質問の全てに答えようと努力はするものの、どうしても「お見せいただいた資料を前提にすると、〜となりますね。」としか申し上げられません。

今日お目にかかった方には、すべてご質問に答えさせていただいたつもりですが、一般に、法律相談会での弁護士に回答につきご不明な点があれば、別の相談会に行かれるか、弁護士会で弁護士紹介を受けて、ご相談をされるとよいでしょうね。


そして、今日の午後は、裁判所との共催の新破産法研修会。
裁判所の方針や運用がよくわかってよかったです。
裁判所の講演は、パワーポイントも使ってて、ためになりました。

事務所に戻り、法律相談と依頼者との打合せ。電話連絡数件。

一区切りついたので、今日は帰ろうかと思います。
帰宅後、週末に読んだ本のレポートでも書かせていただきます。

とりあえず、
明日もまたがんばりましょう!
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by bengoshi_358 | 2005-11-28 18:19 | 日々雑感
眠い。
夕食はまだ。
眠気が襲ってきました。
ガス欠か、やはりまだ本調子でないからか。
夕食を食べて風呂に入って早く休むとしましょう。
明日も早起き。

皆様、よい週末をお過ごし下さい。
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by bengoshi_358 | 2005-11-26 20:34 | 日々雑感
へたな頭の使い方で一生を終わる。
以前わたしはへそ曲がりなところがあって(今でも多少はあるのですが)、チヤホヤされている人やモノから距離を置いておりました。

10数年前、一世を風靡していたNHKの名物アナウンサー、鈴木健二さん。
あまりの人気ぶりで、本もいっぱい書かれているのですけれど、どうも読む気になれませんでした。

今日は、朝起きてすぐから、鈴木健二さんの本をはじめて読んでみました。

「へたな頭の使い方で一生を終わるな!」鈴木健二著 三笠書房 1,100円

これは面白かったです。
やっぱり売れっ子になる理由はありますね。
ご自分でも書かれていますが、子供の好奇心そのまま大人に(おじいちゃんに)なってしまった人。知ること、学ぶことが大好き。とにかく勉強家。しかし、それに輪をかけて人に何かを伝えることが好き。知ること、伝えることが楽しくてしょうがない人なんですね。

目標(ミッション)を持って、必ずそれを達成してやるぞ、たどり着いてやるぞというエネルギーを持ち続ける。そこに至るプロセスはいろいろあっていい、あって当然。アメフトの試合みたいに、ぐじゃぐじゃジグザグ走行あり、独走あり、時には潰されてしまう。いろんな道を進みながら、最後まで諦めずにタッチダウンすればいい。
「あれも知ってみよう、これも学んでおこうと、あれこれやってみた結果、1つの結論めいたものを身に付けることを『知る』とか『学問する』というのである。それ以前に、これしかないと信じてしまうと、人間の頭はそこで固定してしまう。」というまえがきに主題(テーマ)が示されています。
そして、「常に自分の頭をよくしようとする鍛練をすることが必要なのである。」という心がけのとおりに生きられている方なんですね。

ただ、気になるところもあります。
それは、伝えたいことが山ほどありすぎて、先走ってしまい、「表現や構成がうまくないなぁ。」と感じられた箇所が7箇所ほどあったことです。
用語が厳密に定義されていなくて混乱しそうな箇所、ある主張の例示として挙げられた例が適切とは言えない箇所、問題提起にマッチした解答になっていない箇所、悪い例として挙げていたのに文末では褒めているようにも読める箇所などがあって、「書き下ろし」ではなく「書き下ろし」の再構成の本とあるのですが再構成の本としてはどうかなぁ、という不満が残りました。

それでも、読んでみてよかった。面白かったです。
どうして、鈴木健二さんが一世を風靡したのか、人の心を惹きつけ続けたのか、得心できる文があります。

1つは、鈴木さんが中学生のころに読んで感銘を受けて暗記したという1文。
「一人の人間の魂をつかみ取ることは、星の世界のすべてを自分の手の中に収めるよりもはるかに尊く難しいことである。」
鈴木さんが、これを目指さそうとされたのではないかということが伺われます。

そして、定年退職後に書かれたということもあるのでしょうが、こんな1文もあります。
「わたしの人生はあと残り少ないが、その間に一人でも多くの人と手をつないで生きていたいとの希望を持っている。」
これは、おそらく鈴木さんのかなり前からのお考えではなかったかと思うのです。


「わたしの人生はあと残り少ないが、その間に一人でも多くの人と手をつないで生きていたい。」

これは、実はわたしの密かな願いでもあります。
そして、ネット上で日記を公開し、かつ他者の日記を閲覧しているすべての現代人の思いではないのでしょうか。

人は人によりて人となる。
人間は社会的動物である。
また、人間は、より大きく1つの魂から別れて個々の人間になったという考えもあります。

むずかしいことはどうでもよいのですが、数十億人の人間が住む今現在の地球上で、直接会えるのはすごいご縁。同時代を生き、接点を持つことはものすごい確率。
ご縁ありがたし。

そんなすごいご縁であるならば、いがみ合い、憎み合い、傷つけあうのではなく、せめて互いを高めあい、助け合い、「一人でも多くの人と手をつないで生きていく」人生でありたいと思います。

今日も元気にいきましょう。
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by bengoshi_358 | 2005-11-26 07:52 | 読書録
大事なのは「勉強法」の勉強。
わたしたち現代人の日常は忙しい。
時間がいくらあっても足りない。
それが多くの方の実感ではないでしょうか。

そして、ビジネスマンである以上勉強は死活問題です。
そもそも人間である以上、学ぶことは本能であるし、本来楽しいことです。
しかし、やるべきことが多い。多過ぎる。

時にはすべてをカットして、放り出してみるのもよい。
でも、すべて必要があって目の前にある。放り出せないものもありますね。

できるだけ、効率的に、速くできたらこの上ない。
速さ自体が価値になることもある。

だから、実のある内容の勉強もさることながら、「勉強法」も勉強するにこしたことはない。

そこで、以下の2冊を買いました。
・「現役ジャンボ機長が編み出した 超音速勉強法」坂井優基著 実業之日本社
・「図解超高速勉強法」椋木修三著 経済界

どっちも、栄・マナハウスで立ち読みしてみて、即購入しました。
少なくとも、おもしろそう。

この他、和田秀樹先生、吉田たかよしさんの本は既に読んでいます。両先生方の本はどれもオススメですね。非常に気合いも入ってきますし。

また、多胡輝先生の本は高校時代から読んでいて、おもしろくて(おもしろいのが先)、ためになります。
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by bengoshi_358 | 2005-11-25 15:03 | 日々雑感
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