通勤電車の中に、「西国33所・観音像」の展示会が、名古屋市博物館で明日までとのこと。
もっと早く知っていたらと、少し残念。
電車内では、障害者の青年とお母さんの2人連れがいました。
青年は、落ち着きがなく、いきなりわたしの座る隣の席に座っては立ち上がり、座れば窓を見たり。
青年のバックパックによるパンチが、わたしの肩に、顔面近くに何度も何度も飛んできます。
遅れてお母さんがやってきて、謝ってくれました。
そこで、初めて青年のお母さんの顔をしっかりと見ました。
にこやかで、余裕があって、神々しく輝いて見えました。
あれこれ考えましたが、今目の前で見た青年のお母さんには、本当に突き抜けた印象を受けました。
二人が下車するのを見送ると、出入り口のドアの上にある観音菩薩像の広告が目に入りました。