わたしは、高校のころから格闘技好きになりました。
中学まではエースで4番で主将だったけれど、希望とマッチする条件の高校が近くにはなく、野球部のない高校に入学せざるを得なくなったために、高校入学後、野球は封印しました。
ストレスは大きく、体力を持て余していました。
そこで始めたのが、ハンドボール。
これが、投げるのに格闘を混ぜたような競技で、2年生の夏まではまりました。
格上の愛知高校との練習試合で、当り(シュートブロック)の面白さを覚えました(完璧に潰されることにより目覚めました)。
ただ、このハンドボール部は、2年の夏に、担任の先生から部活を止めて勉強しろと言われて、特に執着もなかったので退部しました。
2年の夏からは、格闘技漫画ブームで、わたしの憧れはベニー・ユキーデになりました。
藤原敏男さんも好きでしたが、ベニーは何といってもかっこいい。
高校3年生の昼休みは、1人、校舎の隅でジェットスピンキックの練習に明け暮れました。
卒業するとき、壁の高さ175センチくらいのところに、靴の跡がたくさん残りました。
大学では、空手サークルに入りました。
大学3年のころにサークルをやめてからは、個人的にトレーニングはするものの、観戦中心でした。
空手サークル時代も、その後も叩きつぶす、ノックアウトする打撃系格闘技が好きでした。マイクタイソンも大好きでした。
ところが、このごろは相手に外傷を残さない、打たれない、投げられない、相手の方でしびれを切らせて出てきたときに関節技で極めてしまう、柔術や古武術に興味があります。
須藤元気さんも良かったし、今は青木真也選手ですね。
柔術、古武術系の格闘技を始めてみようかと思っています。
打撃系と違って、力技ではなく、一生上達していく可能性のある武道ですので、面白そうです。