夏祭りの季節は、どことなく、わくわくどきどき、そわそわするものです。
円頓寺商店街でも、夏祭りの準備が本格化しています。
アーケードを見上げると、何かのキャラクターのような、大きな竹細工人形がぶら下がっています。
子どものころは、近所の神社や商店街のお祭りが楽しみでした。
娯楽が少なかった時代です。
しかも、お祭りには娯楽以上に、氏神様とか、先祖とか、魂や命といった、ハレとは別の意味での非日常に触れる機会でもありました。
人間死んだらおしまい、ではないということが、祭を通して、子どもらに繰り返し伝えられていました。
ランニングシャツに半ズボン、麦わら帽子にビーチサンダル(沖縄では未だに島草履として健在)で神社の境内を遊び場にしていたころが懐かしい。
時が経つのは早いですね。
毎日を大切に生きなければ、もったいない。
祭の準備風景を見て、改めて感じました。