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愛知県名古屋市中区丸の内 弁護士加藤英男の日々是精進日記(ツィッター:@BengoshiKH)
by bengoshi_358
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前提を疑うこともときには大切。
先日、利益相反のために自分で扱えなくて、2期上の先輩弁護士お2人に代理人をお願いした事件についての経過を聴きました。


その件では、ある争点については当事者本人も敵側に有利な事実を認めていたのですが、それが最近事実ではないと判明したというのです。



わたしも、以前その話を当事者本人から聴いていたので、その争点は捨てていかなければならないのかな、と思っていました。

ところが、いろいろ書類を調べていくうちに、違った事実が出てきたということ。



当事者本人が認め、あるいは否定する事実について、代理人が深く真相を追及していくことはあまりありません。

事実を歪曲し、自分に有利な主張をして、偽証のリスクを犯すことはできませんし、そこまで行かなくても、ボロが出て後々より大きな不利益を抱えることになっては困ります。

だから、基本的には当事者本人の主張を尊重していきます。


今回の件では、事件が裁判所に係属してから1年以上経過して発覚しました。
先輩代理人らは、何か違和感を感じられたのでしょう。
未提出の書類の洗い直しと、代理人ら自身による検討を加えて、事実と思っていたことが事実ではないと判明した。

これは大きなことです。

さすがと思いました。
違和感をそのままにしないで、気になることはきちんとチェックしていくこと。
そして、その先輩代理人らにお願いしてよかったと感謝しました。


前提を疑うことも、ときとして大切だと改めて感じ入った次第です。
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by bengoshi_358 | 2008-03-23 15:17 | 日々雑感
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