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愛知県名古屋市中区丸の内 弁護士加藤英男の日々是精進日記(ツィッター:@BengoshiKH)
by bengoshi_358
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議論はクールに
感情的に対立した当事者同士の裁判で、相手方代理人から怖い顔でにらまれたり、呆れられたり、蔑むような目で見られたりすることは、ごくまれにあります。

依頼者に共感しなければ、受任はできないし、いい弁護はできないので、ある程度感情移入して当たり前です。

当事者同士が熾烈な争いをしていれば、弁護士同士が同じような状態になることも、事件によってはある程度は仕方ないことなのかも知れません。

もっとも、法律的な解決の場で、そういう感情が先に走ってしまうことはよいことなのかということは押さえておかねばならないのではないかと思います。


やはり、経験の浅い人ほど感情が表に出やすいように思います。

ベテランの百戦錬磨の先輩弁護士で、顔を真っ赤にして怒る方、名古屋弁で厳しい主張をされる方は、よくみると感情で動かされてものを言っていないのがわかります。
つまり、効果を考えて計算してものを言っているのです。ズバリ、心の中では怒っていない。


事実認識の違いは当たり前、有利な結果を導きやすい法律構成にしたいから法律的見解もある程度異なって当たり前。
できれば、無理筋でも依頼者側に最大利益となるような新理論、新しい法律構成にチャレンジしてみたくもなりますから、時としてとんちんかんな主張にしか見えない場合もあるかも知れません。

意見や主張と、人格をごっちゃにするから、違った意見や主張をする相手が許せなくなってしまうのではないかと思います。
相手の立場からすると、そのようにしか言えない、主張できないからそうしているのです。いわば、必然。仕方のないこと。

規範やロジックで、公正公平妥当な結論、本当に気の毒な方が救済されることを志向する裁判の場では、見解が異なることや理解し難いというだけで感情的になるのはジュブナイルなのではないかと思います。


裁判の場だけではなく、一般社会でも同じことかも知れませんね。
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by bengoshi_358 | 2008-01-12 07:26 | 日々雑感
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