草野球は、A〜Cクラス関係なしの市民大会でした。
午前の第2試合でしたが、第1試合は前に在籍させていただいていたチーム。
強い、強い。10点以上取ってコールド勝ちでした。
相手していたチームもそんなに下手なチームではないのに…。
こんなスゴイチームだったから、わたしが1人いて足を引っ張ろうが、早朝リーグ戦では優勝してばかりだったわけです。
気楽に第2打席に入りました。
(第1打席は、ノースリーから打って出て〜棒球だったのでかなりの勝算で行ったのですが結果が出ず、「アホか!」と非難されました〜高く上がったポップフライ。結構我が方は高齢のためか三振していたけれど、わたしには、まだまだ打ちごろの速度なのですがね。注意するべきは、たまに来る藤川投手もどきのホップする球だけ。)
相手投手の球に糸を引くだけの速球が増えてきてて、いい感じ。(でなければ、Aクラスでしょうね。野手も上手だし、よく打つし。投手のスタミナと制球が鍵のチームでしょう。)
心安く打席に入りました。
だって、打ちごろになっていたので三振の心配もないし、満塁でも1点を守るという守備形態ではなく、2塁走者の帰還を防ぐという、2塁手・3塁手が2塁ランナーを交互に牽制するスカスカ内野陣。
どっちに転がしてもヒットになるなぁ、と思いました。
プラス、キャッチャーが「7番だし、どうせ引っ張る力はないから。セカンド方面だけ気をつけろよ。」と指示をしているのに、いささかカチンときました。
(今日の試合では7番に降格されてましたが、たいてい1番か3番を打たせてもらってます。出席率が低いのと、四十肩のために打順降格されたみたいです。)
球速は打ちごろ、ホップもしないけれど、打ち損じファウルとクサイ内角低め見逃しで2ストライク。見逃しがなければ、フルスイングでレフトオーバー・できたらフェンス越えを狙ったのですが、堅実に行こうと決めました。
その後ボールやきわどいコースをファウルで粘り、2−3。
そして、いよいよ真ん中低め、糸を引く素直なストレートを、素直にショート定位置に向けてジャストミートで強いゴロライナー。レフトがしっかり捕ったので、サードランナーしか帰還できず、同点止まりでした。
次の打者が倒れ、4回は互いに守りきり、0点。
勝負は5回に来ました。
先攻めの相手が0点で終わり、我が方の攻撃。
四球とラッキーなポテンヒットで、ランナー1,2塁。
2アウトになって、次の打者がライトにフライを上げました。
これでおしまいかと思ったのですが、ライトがぽろり。
2塁ランナーは気楽に走っていたのが、必死で3塁を回り、ホームイン。
(このとき、60代半ばの2塁ランナーは、「足が止まるか、心臓が止まるか」という必死の気合いで走ったらしいです。)
直後に、主審が「時間終了で、試合終了!!」と宣言しました。
塁審によれば、既に1時間15分の予定時間を過ぎていたため、後攻めの我が方が0点なら抽選で決着をつける予定であったそうです。
要するに、時間が我が方の見方になって、一種の「サヨナラ勝ち」になったのでした。
結果よければすべてよし。
我が方もミスは少なくなかったのですが、ラッキーでした。
わたしの心の球友はどうみてくれたでしょうか。
しかし、勝ち上がったことで、次回は直前に大勝したかのチームかも知れません。
今年は四十肩に脂肪肝、運動不足という不届きなコンディションですが、そうとなると楽しくなります。
ライトで守っていて、「スゴイなぁ!」と感動していたかのチームの投手たちと対戦できるのですから。
また、打球も、金属バットなら「キン!!」、クッション付バットなら「バス!」と音がした瞬間に外野に飛んでくる打球に出会えるのですから。
明日からと言わず、今日から素振り、プチ筋トレ(スクワット・腕立て・腹筋)を復活
させます。
結果が出ると、さらに上、次を目指したくなりますね。
いくつになっても単純です。