昨日も仕事でした。
行き帰りに斎藤一人さんの「普通はつらいよ」という講演CDを久しぶりに聴きました。
これは
本でも出ていますね。
この講演は、昨日まで実はあまりよくわかりませんでした。
でも、昨日はよくわかりました。
わたしも春日大社の
葉室宮司の本を読んだから。
わたしは、一人さんの講演の中で葉室宮司のことが紹介されていることは聞き漏らしていた、あるいは全然気にも留めていませんでした。
それが突然、昨日気付いて、しかも、葉室宮司の本を読んだばかりであったので、内容もよくわかりました。
偶然の一致というか、一人さんの講演CDを聴いていて、意識しないにせよ「春日大社の宮司さんがいい本を書いているんですよ」という一人さんの言葉が頭のどこかにあったためか、葉室宮司の本を読み、また講演CDを聴いたことは、明確な意識の上でのことではなかったので、ちょっと驚き、また幸せな気分になりました。
神道についてはどうもわかりにくかったりします。
宗教として敬遠する人もいるかも知れません。
葉室宮司の本は、明快に本当の神道の姿(神社ごとに違う神さま、教典も教義もない。宗教というより、日本人の伝統的な生き方そのもの、生き方の型のようなもの)をわたりやすく伝えてくれます。
神道は、すべてを、他の宗教も含めて、何も否定しない。すべて受け入れる。
何もない、空っぽか、といとそうではない。
水のようなもの。
それは日本人の生き方そのもの。
「水のごとく。」
これは、わたしに合うような気がします。