昔、アメリカのロースクールを描いた映画「ペーパーチェイス」というのがあったそうです。
まだ、観たことがないので内容は知りません。
でも、試験に追われる日々を送る若者の青春群像を描いたもののようだと聞いています。
弁護士になっても、受験生と生活自体は余り変わりません。
早起きしたり、夜更かししたり、不規則な生活は、受験生よりもヒドイかも知れません。
ペーパーチェイスは続きます。
だから、受験時代の経験は絶対無駄にはなりません。
次から次へと書類を作成していきます。
それは「型」ですね。
そういう仕事だから、司法試験受験生もそういう練習をさせられるというわけです。
今日も、予定外の仕事も含めて、ペーパーチェイス状態でした。
受験生時代と違って格段によいことは、すべて生きた事件に関わる書面であること、です。やりがいは断然違います。
そういえば、旧司法試験の択一式の合格発表は済んだはず。
気にかけている受験生たちは、合格したのでしょうか。
どちらにしても、がんばれ。
きっと、今の苦労が後で役に立つ。
ペーパーチェイスに、もう十分というくらいに浸かってみてください。