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愛知県名古屋市中区丸の内 弁護士加藤英男の日々是精進日記(ツィッター:@BengoshiKH)
by bengoshi_358
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ドアを叩き続ける。
ベテラン、専門家の中には諦めの早い人も少なくありません。

それは、実は諦めが早いのではありません。
能力が高く、経験値が高いから、先が読めるようになるからです。
だから、この先はこうなる、だからこうしておけばいい。ここまででいい。
結局において、それが依頼人の利益にもなっていきます。


ただ、当の本人にとってみれば、どうしても納得できない。
許せない。理解できない。不公平だ。
そう、思えるようなことだってあります。
実際のところ、そういう思いこそ、真実であるのかもしれません。

でも、裁判手続では、理屈と証拠をもって、第三者である優秀で冷静な裁判官を説得しなければなりません。
証拠は、現存し、反証に堪えうるものでなければなりません。
ところが、正直者の方が現存する証拠を持っていなかったりします。
証拠がないのは、かなり難しい。
相手にも証拠がなければ、イーブンですが、「どっちが信用できるか」という判断にどこまで踏み込んで判断がいただけるか、ちゃんとこちら側に有利な判断に転がるか、極めて不安定です。


ご本人の主張通りの判決をいただくために、理屈が弱い、証拠が薄い、そんな事件は大変です。

しかし、ご本人の言い分に、共感でき、その人が信用できるならば、ドアは叩き続けるしかありません。
叩き続けるうちに、時間は経過します。諸条件や情勢は変化します。何かが見つかり、始まることもあります。

凡人の頭でも、理屈が弱くても、証拠が薄くても、それでもその方のためにドアを叩き続けてみることで、何かが変わって行くはず。
そんなことを、裁判や打ち合わせの合間に考えていました。


叩き続けるドアはありますか?
最後にドアを叩いたのはいつですか?
もう一度、ドアの前に立ってみませんか?
あなたのドアは何ですか?
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by bengoshi_358 | 2007-05-23 20:28 | 日々雑感
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