本屋さんで見付けました。
マーフィーの法則。
といっても、こちらは伝統的なマーフィーの法則の方です。
パロディではなく、アメリカンドリームを生んだ、ピューリタニズムの流れにある「マーフィーの成功法則」。
マーフィーは、わたしにとって忘れがたい名前です。
自信満々で試験に挑戦して、見えない壁に何度も弾き返されたあと、同じような挫折を経て見事に合格して行かれた先輩から勧められた本が、ジョセフ・マーフィーでした。
これは日本未公開作品だとか。
楽しみです。
わたしは試験に何度も失敗してみて初めてわかったことがたくさんあります。
失敗しても、何かを掴んで立ち上がればいい。
ただ、失敗それ自体は無駄です。
ふつうは絶望感とひがみや嫉妬しか生みません。失敗は失敗のループの始まりになります。
何かに意味を与えるのは人。
定義を変更する。
でも、失敗した人がそれをするのは難しい。
マーフィーや、いろんな成功法則というのは、再定義のきっかけ、力、視点を与えてくれるものなのです。
わたしは今幸せです。
失敗を経験したから、素直にこういう方面のことについて、学ぶようになりました。
応用範囲が広い、射程範囲が広い知恵を学ぶ機会を得ました。
ジョセフ・マーフィー。古くさいけれど、アメリカンドリームの根源を知り、失敗から立ち上がるきっかけを得られる本ばかり書かれた人です。