事実の暴露、現状認識→問題の摘示→不満の確認→理解の共有→解決策の提示→不満の解消、救済に至る因果の理解。
これが、ウケる物語のセオリーだと思います。
小説や映画の場合には、問題は一挙に解決するのではなく、大小様々な問題が入れ替わり立ち代わり現れて、それを解決する過程で登場人物が成長していく、というのがよいようです。
すべてのビジネスに、こういった物語性が必要であることを、日本で初めて明快にわかりやすく紹介したのは、神田昌典先生ではないかと思います。
「商品ではなく、物語を売れ。」神田先生の著作物で何度も目にしました。ビジネスマンも経営者も、ジャンルにこだわらず、今売れているものにどんな物語があるか、考えてみるとよいのではないでしょうか。
漫画も物語の作り方とトレンドを知る絶好の手助けになります。
…といいつつ、わたしはただ漫画が好きなだけ。