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愛知県名古屋市中区丸の内 弁護士加藤英男の日々是精進日記(ツィッター:@BengoshiKH)
by bengoshi_358
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巧遅か、拙速か。
法律事務に携わっていると、急ぐべきか、さらに検討するべきか、を悩むことがしばしばあります。

依頼者の熱い思いに押されて、自身で具体的な絵が描けないでいるにもかかわらず、急いで書面提出するときには、ややもすれば、法律構成の甘い主張になってしまいがちです。
時効期間満了や、相手方の財産散逸の危険性が迫っている場合以外には、じっくり検討するのがよいです。


今日、ある事件で、複数の法律構成のどれでいくか、迷っていたのですが、ふんぎりがつきました。ご本人の説明からすると、すぐにでも強気でどんどん攻めるべきなのですが、どうもいささかの疑問がありました。
その疑問を、しばらく寝かせておきました。
やはり、いくつかの請求は落とし、非意思表示に基づく法律関係以前に意思表示で決着が付けられる問題は、意思表示に基づく法律関係で処理するのがよい、と決心しました。(非意思表示=不法行為、不当利得等。意思表示=合意・契約、単独行為等。)

当該事案で、そうすることができるとわかったので、問題はクリア。

さて、巧遅を選択したものの、裁判所から、全然「巧」ではない、と言われないようにしっかり書き込まなければ、と心しています。
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by bengoshi_358 | 2006-12-04 16:32 | 日々雑感
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