ロハス、ご承知のとおり、ライフスタイル・オブ・ヘルス・アンド・サステイナブル、の頭文字L.O.H.A.Sです。
神田昌典さんと、日本人で初めて、世界ロハス会議に出席された、大和田順子さんの対談は、静かな感動をくれました。
ロハスという言葉で表現しなくても、健康や地球環境を大事にし、それが持続可能な生き方というのは、まさに日本人には馴染みやすい考え方で古来からあるものです。
技術革新に敏感な日本人にも、狭い島国に生きているせいか、「共生」という考え方は、ひろく受け入れられているのではないでしょうか。
大和田さんは、「日本こそ、ロハスの源流だ」というような発言を冗談半分な言い方でおっしゃっていましたが、わたしはかなり本気でそう思います。
これまで、ロハスを謳った雑誌を眺めたことはありますが、「お気楽な生き方?」のようなイメージしかありませんでした。
しかし、大和田さんのお話を伺って、ロハスは、骨太な生活哲学だとわかりました。
そして、多くの日本人が心の根っこに持っているものに近い考えであること、また、そのロハスが、世界を動かしつつあるメガトレンドになっていることを知りました。
わたしたちは、当たり前に、きちんとやって行けば、自然と道は開けていくのではないか、という、希望なり、期待が湧いてきました。
がんばれ、日本企業、日本のビジネスマン!