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愛知県名古屋市中区丸の内 弁護士加藤英男の日々是精進日記(ツィッター:@BengoshiKH)
by bengoshi_358
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追伸
何が正義か、どちらが正しいのかは裁判の中で完全に明らかにすることは難しいことだと思います。

公平、適正、適法であるようにすることまででしょうか。

起こってしまった、いろんな意味でのバランスの崩れを是正する。各自が是正しようとがんばっている人々の手助けをする。

政治とはちがって受動的で理性的な働きをするのが裁判所の役割。

事実の問題と意見とは区別しなければならないし、政治判断と法的判断の問題も区別されなければなりません。

裁判所はいつも理性的で非政治的です。
しかし、その守備範囲の中では少なからぬ裁判官、書記官、調査官、調停委員の方々は熱く、親切です。


わたしは依頼者の主張が裁判所に届くようにと努力をしますがいつもそれが通じるわけではありません。
思いが通じないときでも、裁判所によく事案を理解していただき、裁判官から直に依頼者にも温かい言葉を掛けていただくことはたびたびあります。(代理人がついているときは、裁判官も直接声をかけない〜代理人との打ち合わせないしに事実を訊ねようとしているとの誤解を誤解を与えないため)
はっきりと上訴すべきとわかる事件もまれにありますが、長く争ってみて、敵方の事実の見方の方がより説得的だとわかることもあります。

そうした、徹底的にやり尽くした事件では、負けたときでも、残念ではあるけれど、本当に良い方達と仕事ができてよかったと思います。

先週、三年越しで負けた事件がありました。やり尽くした事件です。

裁判所は、わたしの依頼者の事情を汲んでぎりぎりの和解を敵方に説得して認めさせてくださいました。

その依頼者にはご不満も残ったとは思いますが、「みなさんに出会えてよかったです。」と言っていただけました。
わたしも貰い泣きしそうになりました。


この事件に前後して、ずっと不安に苛まれていた老夫婦の依頼者にはうれしい判決がいただけました。難しい事件でしたが、弁護士の側の努力よりも裁判所側の忍耐と真実発見へにむけての慎重な審理があったからこそと思います。

本当によい方たちと良い仕事ができました。

これらの判決と、今現在係属中すべての案件が、倦み疲れそうな弱い自分を励ましてくれます。

今日も感謝です。
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by bengoshi_358 | 2006-10-31 19:21 | 日々雑感
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