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愛知県名古屋市中区丸の内 弁護士加藤英男の日々是精進日記(ツィッター:@BengoshiKH)
by bengoshi_358
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また、がんばろう。
わたしは昨日、法律相談で来所された方を泣かせてしまいました。

その方は苦労に苦労を重ねている方です。
一時は生活保護も受けて見えたのですがそれが打ち切られてしまった。
借金が増え、その上詐欺に遭い、破産せざるを得なくなってしまった。
前に法律相談センターでお会いした方の再度の相談でした。
前回の相談料が、専門学校に行きながらアルバイトをしている息子さんがくれた、汗しみでしっとりしたくしゃくしゃの5,000円札でした。

前回の相談と昨日の相談で、これまでの人生の物語の一部をお聴きしました。

その方はこれまでの人生でお金を始め多くのものを無くした、でもまだあるものがありますね。仕事もある、健康もある、家族もある。大変な環境のなかでもお子さんたちは立派に育った。お子さんたちにも大変な思いをさせて、今回も破産になるかもしれないけれど、立派にお子さんたちを育てられた。まっすぐなお子さんたちに恵まれましたよね。

やりとりをしながらお聞きするうちに、涙がぽろぽろこぼれてわっと泣き出されてしまいました。流れ出る涙がほほを伝わって落ちました。短い時間でした。
わたしもハンカチがほしくなりました。

失敗もあったかもしれないけれど、過去を受け止める。
良いことにもちゃんと焦点を当て、評価してやる。
それこそ有森裕子さんのように、「自分をほめてあげる」。
やっぱり、自分の過去を受け入れ、認めてやることは力になります。

「騙されたことも結果としてよかった。最後のとどめのように騙されて、これで出直そうというふんぎりがつきました。」とその方はおっしゃいました。

ある、ある、ある。
まだある。
あるものを数えて、感謝して、自分を赦してほめてやろう。
よくやってきたじゃないか。がんばってるじゃないか。
よし、がんばろう。

わたし自身もへこみかけたとき、このことを忘れないようにしようと思います。
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by bengoshi_358 | 2006-10-06 06:27 | 日々雑感
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