「ストレスフリーの仕事術」(デビッド・アレン著、田口元監訳、二見書房)
今朝の通勤電車の中で読了しました。
これまでいろいろな「仕事術」の本を読みましたが、これは良い本です。
いろんな方法を試していますが、決定版はありません。
だから、この本に書いてあることも決定版ではないと思います。
人それぞれ、仕事もそれぞれ、個々の事務処理内容もそれぞれ。
だから、すべてに完全に当てはまることなんてありません。
それでも、わたしは「仕事術」の本が好きです。
少しでも効率よく、たくさんの仕事をしたいからです。
ヒントになることがいくつか書かれていて、その中でも1つでも続けられる良い方法が書かれているならスバラシイと思います。
いろんな方のいろんな「仕事術」を参考にして、自分流の「仕事術」を固めて行き、それを後進に伝承できる、なんてところまで行ければいいですね。
デビッド・アレンの提唱するGTD(Get Things Done)メソッド。
いいですね。
「仕事の終わりがどんどんはっきりしなくなっている」現代ビジネス社会において、ではそれとどうストレスなく対応するか、そのヒントが書かれています。(実は、案外たいしたことではないのですが、「誰もが知っているけれど、多くの人が実行していない」仕事の作法なのですね)
このメソッドのエッセンスが図表になっているので、これをパソコンで作図して目につくところに置いておこうと思います。