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愛知県名古屋市中区丸の内 弁護士加藤英男の日々是精進日記(ツィッター:@BengoshiKH)
by bengoshi_358
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ヤンキー。
ネットも週刊誌も相変わらず、亀田選手ネタがまだ多いですね。

亀田家擁護派も出始めてます。

亀田家も「これしかない!」と思ってがんばった結果なのだから、仕方がないと思います。
そして、テレビ局や大手ジムといった大人たちが乗っかった。
「不正」があったかどうかわかりません(これから発売される一部週刊誌では担当ジャッジへの取材もしているようですね)。
相手選手が大騒ぎしていないのが幸いです(不思議というべきか)(ランエダ選手は週刊誌で何か語り始めたようですが)。


東海地方では、やんちゃで横着な若者のことを「ヤンキー」といいます。
「突っ張り」ともいいますが、やはり地元では「ヤンキー」です。
(やんちゃと自己中心的で腕力が強いアメリカ人のイメージから来ているのかどうか、定かではありません)

誰もが一時はヤンキーになるか、あこがれの気持ちを抱きます。
そして、大多数は卒業していきます。

ヤンキーをになる人はやってみてわかるからそれでいいと思います。

あこがれる人は、ずっとあこがれるかポジティブなイメージ、「元気でいいんとちゃう?」「面白い子じゃないか。」とい思いを持ったままであったりします。
でも、「やんちゃ」や「傍若無人」や「自己中心」、「横暴」、「暴力」が自分に向けられるということが視野にないようです。

ヤンキーにあこがれるという若い人、シンパ(同調者)には、何か大人たちや社会に対する不満があったり、自信のなさがあり、そういった自分の内面の重たいものを投機的に解消させてくれるアンチヒーローに自己投影するというパタンが多いのではないかと思います。

今回の亀田選手の件は、ヤンキーに対するそこまでのシンパ(同調者)が少なくなっている成熟した社会が前提にあるから、つまり昭和の頃のような大人や社会に対する不信、不満が渦巻いている時代ではないから、ただ単に「おもしろくて凄いガキが出てきた。」という新鮮な驚きがあってファンを広げていっただけだったという事情があるから、またネット社会で映像や意見を吟味できてマスコミに誤導されにくいという背景もあるから、「なんだ、凄くもなんともないただの礼儀知らずのクソガキじゃないか。」という失望感が広まったとも言えるのではないかと思います。


昭和の頃であれば、社会に対する不信や不満を吸収し、マスコミに誤導され、ヨイショされつつ多くのファンを惹き付け、一段落したら大人に成長し模範的な存在になっていくというストーリーが完成したのではないか。
「勝ちは勝ちだ。」と喜びに沸き、多くのファンや無関心だった大人も巻き込んでいったのではないか。(おそらく小泉首相も、「よくやった、亀田選手最高!」とか言っていたのではないか。)
ところが、現代は日本人には経済でもスポーツでも自信があります。世界をリードしているという自負があります。トリックスターに鼓舞されねばならない状況にはありません。
野茂選手、イチロー選手や中田英寿選手、松井秀喜選手や田口選手、斎藤選手、大家選手、荒川静香選手、、、その他世界で活躍する「本物」がたくさんいるから、偽物はいらないのです。
ファンの目も肥えています。


今回の件では、繰り返すと、「なめるんじゃねぇ!」ということではなかったか。
「おもしろくて凄い若者」と期待された選手が、凄くはないのではないか、踊らされていたのではないかと感じ、熱が冷めてみると「礼儀知らずの横暴なただのクソガキ」だった。一部の若い世代の共感を勝ち取ったかも知れないけれど、以前ほどの「ヤンキー」びいきは存在しない現在、多くは「おもしろい凄いヤツ」だから応援したのではないか。凄くないなら、「その態度、なんとかしろよ。」という声があがって当然。

しばらくこの件については未消化のままでした。
わたしも亀田選手を応援していたからです。
あの肉体、前に進む闘志はやはりそれ相応の血のにじむ努力があったはず。
作られたものだったのかも知れませんが、快進撃を続けていた。
あのパフォーマンスも試合相手にだけ向けられているのであり、マスコミ取材の大人に対する態度はなっていないけれど、許容度の範囲内にありました。
「おもしろい選手」とずっと思ってきました。
しかし、あの試合を観て、専門家の論評を聞き、自分の見る目がなかったのかな、と思ったりもしました。

ここまできて、ある程度気持ちの整理もできました。

もう少し応援したいと思っています。
ちょっとひきつつ。

大晦日に試合するのはイヤならそれでいい。テレビ局や大人の思惑に従わなくていい。
でも、年明けにはちゃんと試合、できたらリマッチかそれ以上の選手と闘ってほしい。
勝っても、負けても、ボクシングを続けてほしい。
「本物」になってほしい。
パフォーマンスは必要ないし、もうやるべきではない。
そういう時代ではないと思います。
イチロー選手も松井選手もパフォーマンスなんてしません。
本物にパフォーマンスはいらないのです。

パフォーマンスに快哉を叫ぶ人は少なくなっていて、「凄いから許される」レベルであっただけだし、今回の件でもう多くの人はひいてしまっていますから。

亀田選手には大きな人生勉強。
ここでふんばって、なぜ叩かれるのかよく考えて、そして結果を出してほしいと思います。

次の対戦相手はまぎれもなく強い選手になるでしょう。
今後も弱い相手としかやらないのであれば、わたしも、多くの人も、二度と観たいと思わないし、応援もしないでしょう。ニュースも観ないし、記事も読みません。

テレビ局やジムがなんと言っても、最強の挑戦者を選んでほしい。
そこで負けても応援します。


書くだけ書いたので、このネタはおしまいにします。

さて、今日もがんばっていきましょう!

*追伸
ガッツ石松さん、好感度アップ!
ネットニュースに流れていました。
お嬢さんがタレント??
初めて知りました。
ネット検索して…。
ガッツさんに全然似てなくて、かわいらしい方でした!(失礼)
わたしだけ?(だいたひかるさん、最近観ませんが…)
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by bengoshi_358 | 2006-08-09 05:48 | 日々雑感
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