定期購読している月刊紙「致知」9月号が届きました。
(わたしが定期購読している雑誌は、致知と週刊ベースボールと判例時報しかありませんが、判例時報以外の一般向け2誌はオススメです)
わたしの好きな五日市剛さんと今野華都子さんの対談が掲載されていました。
今野さんは、テレビで一度観たような気がしますが、殆ど記憶になかった人。
今野さん、スゴイ方ですね。
1999年に美容の仕事を始め、5年前に通信教育で資格を取得。
2004年に美容業界のコンテストで世界一。
たった5〜6年で世界一。
昭和28年生まれですから、若いデビューではない。
ミスコン等の華々しい過去があるわけでも、アラブの石油王や著名人の後押しがあるわけでもない。
宮城県仙台市でエステサロンを展開中とのこと。
数々のご苦労を克服(正確には受容)してこられた体験に裏打ちされた言葉は力があります。
「肉体は極限までいけば倒れる。休むのはそのときでよいと言い聞かせた。」
「人の命は誰も決められない。
生きられるときまでが命。」
「ここは今野華都子個人が裕福になるためのサロンではない。」
「
人間はいつ死ぬかわからない、その間に自分や縁のあった人々を精一杯生かさないといけない。」
「人生は楽しまなきゃならない。それは決して楽をすることではない。どうせやるなら
困難を乗り越えてこそ本当の楽しさが得られる。」
「おなかが空いている人に、…その人が買うか作るかして自分の力でおにぎりが食べられるようにしてあげること。」
「
大事なのは今からのスタート。過去はそのための必要な経験。」
「大事なのは儲けや名声より、
自分の魂の品格を高めること。」
わたしは五日市さんと今野さんの対談を読みながら、何度も何度も読み、考え、読み返し、彼女の言葉を味わいました。
*今野華都子社長ブログというのがありました。(http://www.paseo4871.com/blog/)