一昨日は、帰りの電車内で、元の草野球チームの投手で、今年4月から○○信用金庫に勤務し、同信用金庫チーム(Aクラスの強豪)でも投手としてエース候補と期待される23歳の青年に出会いました。
小柄ですが、打者の手元で「ぐん」とホップする豪速球を投げられる投手です。
彼とは息子といっても良いくらい歳の差があるのですが、野球の話になると歳の差は感じられません。
彼は仕事を覚えるのに大変そうで、疲れている様子でした。
しかし、道具の話等の野球の話をすると笑顔で答えてくれました。
彼は、昨年信用金庫に就職が決まってからは、Aクラスの元いたチームと対戦することになるということもあって、チームを移籍しました。
そのため、わたしは昨秋、実戦で1回だけ対戦したことがあります。
四球でしたが伸びやかな速球に相対し、震えるくらいにうれしかったです。
彼はわたしが毎日スクワットをしていること、硬式用のなかでも重いバットを使っていることに驚いていました。
そして、「加藤さんは、イチローモデルの細身のバット使ってましたよね。スィングスピードが速いなぁって思ってましたが、今度は900グラム超のトップバランスのバットですか。すごいなぁ。」と言ってくれました。
現在、A、B、C混成の○市リーグで、Cクラスとしか当たっていませんが、打率5割、守備機会8回でエラーなし。弁護士会野球部の練習試合の1試合を入れると打率が4割台後半で、エラー1、見逃し三振1ですがね。
Aクラスのチームのライトで8番、9番打者のとき(一時は、○市民大会Aクラストーナメントで6番もありましたが…)は、自分のことだけ考えて、狭い守備エリアの責任だけ果たせばよかったのですが、Cクラスのしかも高齢者が多いチームでは中心選手として期待されます。そういう期待が人を変えるのでしょうね。
23歳の彼にはずっと野球を続けてほしいです。
信用金庫でも出世街道をばく進できるように遠くから応援したいです。
野球が好き、野球が好きな人が好き。
野球は本当におもしろい。
草野球でも十分おもしろいです。
全くやったことのない方、わたしのように一度挫折して封印されたままの方、あるいは甲子園やノンプロでの輝かしい球歴のために草野球なんてやれるかと思って見える方、草野球をしませんか。
子供に還って楽しめます。