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愛知県名古屋市中区丸の内 弁護士加藤英男の日々是精進日記(ツィッター:@BengoshiKH)
by bengoshi_358
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早朝の喫茶店。
今朝は久しぶりに朝5時から営業している喫茶店に行きました。
本を数冊持って行って読みます。

そのお店は常連さんが多いです。
55〜60歳くらいのマスターと奥さんで切り盛りしていて、マスターの軽妙辛辣な語り口と奥さんの明るさで人が集まるのでしょう。もちろんコーヒーも美味しいです。(中部地区で幅を利かせている○メダに負けているのは店の作りくらいでしょうね)
お客同士が馴染みになり、仲良くなり、いつもさまざまな話題で大笑いしています。
もっともわたしは一回り以上若い(!)し、そこまでの馴染みではないので、静かに本を読むだけです。

今日の話題に1つに、交通事故の現場でどうしたらよいか、というものがありました。

ある常連さんが、衝突してきた車の運転者が子どもみたいな20歳の女性で、青くなってぶるぶる震えていたので「大丈夫だよ。」と言って別れたら、後で首が痛くてまわらなくなった、それで連絡を取ったら開き直られた、という話をしました。

結局、「相手を気の毒に思って、情けをかけたら不利。がんがんどしゃべって、相手に非を認めさせる。」という結論で終わっていました。


現場ではエキサイトしがちです。
自分が正しいとたいていは思います。


たいていは、保険で解決できること。
そして、過失割合は事案によって決まっています。

だから、大事なのは事実関係の確認、現場の保全。
争いのない事実は何か、争いのある点は何か(例:どちらが青だったか)を考えて、自分に有利な客観的証拠を保全しておく。
エキサイトして、相手と議論しても無駄。
その場で、「ごめんなさい」と言おうが言うまいが、客観的事実が大事。
現場で書いた念書が無効になった事件もあります。(もちろん、冷静に話し合いをして、事実を確認した文書が有力な証拠になることもあります)

エキサイトして紛争を大きくしたり、感情的しこりを残すと、早期に解決できるものが長引いたり、尾を引くことになります。
お互いが努めて冷静になること、そして争いになりそうな点については事実関係を証明する証拠を保全することが大事です。

どんな事件でもエキサイトして有利なことはありません。
エキサイトしているふりが有効な場合もありますが、個人的に騙しや強迫はイヤですし(応援したくなくなりますね)、それが逆効果になることの方が多いという印象がありますね。
例えば、早期に示談解決ができたはずが、裁判になって余計に時間と訴訟費用がかかったとか。
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by bengoshi_358 | 2006-04-09 07:59 | 日々雑感
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